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「中学生サミット」で地域社会の“多様性”考える 21中学校の生徒会長ら38人 今後の生徒会活動に反映を【福井市】
2024.12.26 11:55
福井市内の中学校の生徒会長らが意見を交わす「中学生サミット」が、25日、福井市で開かれ、地域社会の「多様性」について考えました。
この「中学生サミット」は、生徒同士の交流を深め、リーダーシップを育んでもらおうと開かれ、福井市内の21の中学校から38人が参加しました。
「多様性、みんなが認め合える福井市を」をテーマに、生徒たちは企業の経営者らを交えて意見を交換しました。
<経営者と生徒のやり取り>
経営者:「まず歴史的なところから多様性が出てきたという背景を理解するといい」
生徒:「個性を尊重したり認め合ったりして、学年や男女の壁を越えてより仲良くなって互いを高めあえるようにしていくことが大切だと思った」
生徒らは積極的に意見を出し合うとともに、様々な意見に耳を傾けていました。
参加した生徒は「他の人と自分を合わせる必要は全くなくて、他人の意見を尊重したり理解することが多様性にとって大事なこと」「福井市は人口が少ないかもしれないけど色んな個性を持った人がいるので、全員にとって安心して暮らせる福井市をつくっていけたら」と話していました。
生徒たちは、サミットで出された多様性に関する意見などを各学校に持ち帰り、今後の生徒会活動に生かしていくことにしています。
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