ナシのシーズン到来　あわら市で「幸水」の出荷始まる　去年より大玉で生育は上々【福井】｜ニュース｜福井テレビ

あわら市では、みずみずしくて強い甘みが特長のナシ「幸水」が出荷の時期を迎えました。
　　　　　　　　
12日には目ぞろえ会が開かれ、生産者ら約65人が糖度や大きさなどの出荷基準を確認しました。
　
JAによりますと、今年はナシの花が咲く4月ごろの気温が高かったことから生育が良く、去年より大きいナシが出来たということです。
　　
JA福井県梨専門部会の高橋孝幸部会長は「去年は病害虫や異常気象で出荷量がかなり少なかったが、今年はなんとか例年並みの量に戻して届けられると思っている。暑い日が続くので、冷やしてさっぱりと食べてもらいたい」と話していました。
　　　
今年、坂井北部丘陵地では、例年並みの約200トンの出荷を見込んでいて、県内や関西のスーパー、直売所などで販売されます。