レッドソックス吉田正尚選手　日米通算1000試合出場飾る10号ホームランと2打席連続タイムリー　ヤンキースとの4連戦　【福井発】｜ニュース｜福井テレビ

福井市出身のメジャーリーガー吉田正尚選手が所属するレッドソックスは、ヤンキースとの4連戦。吉田選手は日米通算1000試合出場の節目を自ら祝うように、ホームランに2打席連続タイムリ―と大活躍でした。
　　　　　　
13日から始まったレッドソックスとヤンキースの4連戦。吉田選手は14日、4番指名打者で出場し、6回に弾丸ライナーで右中間スタンドに飛び組む10号先制2ランを放ちます。この後も吉田選手はヒットを放ち2安打の活躍を見せましたが、チームは敗れました。
　　
吉田選手の日米通算1000試合目となった15日は、1点を追いかけるレッドソックスが同点のチャンスを迎え、吉田選手の打球はワンバウンドでスタンドへ。エンタイトル2ベースヒットで同点に追いつきます。さらに5回には、満塁のチャンスでセンター前に2点タイムリーヒットを放ち、3打点の大活躍でチームは快勝しました。
　
レッドソックスの連勝がかかる16日、吉田選手は6番指名打者でスタメン出場。第1打席はレフトフライに倒れますが、2点を追う4回では、打球が外野の前にポトリと落ち、3試合連続ヒットになります。これでチャンスを広げますが、得点には結びつきませんでした。残りの2打席はゴロにフライと打ち取られた吉田選手。チームも連勝とはなりませんでした。
　
地区優勝以外のチームが勝率でプレーオフ進出を狙うワイルドカード争いで、レッドソックスは3位以内を目指していますが、現在６位で3位とは4.5ゲーム差となっていて、かなり厳しい状況です。