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三里浜砂丘地特産の旬野菜やオリーブオイルなど加工品がズラリ ハピリン2階「福福館」で「さんりはまベジフル」販売会スタート 【福井市】
2024.12.03 18:45
福井市の三里浜砂丘地で生産している野菜やオリーブの加工品の販売会が、3日から市内で始まりました。オリジナルの商品がずらりと並んでいます。
福井市のハピリン2階にある「福福館」の特設コーナーに並んだのは、市北西部にある福井市の三里浜砂丘地で生産された野菜で、福井市は「さんりはまベジフル」と銘打って特産化を進めています。
3日から始まった「さんりはまベジフル」の販売会では、旬の野菜のほかオリーブオイルなどの加工品が並びました。
オレンジ色と黄色のカラフルなニンジン「きゃろふく」は、福井市オリジナルの品種でニンジン特有の匂いが少なく甘みが強いのが特徴です。
人気商品「三里浜ドレッシング」には、三里浜産のラッキョウなどが使われていて、野菜だけでなく、パスタのソースとしても合うそうです。
福井市農林水産部の福田倫子技師は「三里浜はもともと園芸の産地。新しい品目を取り組み始めているので、商品を買ってもらい、三里浜のことをより多く知ってもらえたら」と話します。
このほか、店内のお食事処・福福茶屋では「さんりはまベジフル」を使った料理が期間限定で提供されています。
販売会は9日まで行われています。
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