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“児童数急増”の福井市森田地区 3年後の2小学校化目指し「準備委」スタート 校名は年度内に決定

2024.07.10 18:45

福井市で急激に人口が増加している森田地区では小学校の児童数も増え、2校化することが既に決定しています。県内最大のマンモス校、森田小学校の全児童数は1126人で、2035年には約1500人まで増加することが予想されています。適正規模とされる全児童数1000人を超えるため、福井市の教育委員会は2校化することを決定しています。10日、新小学校開校に向けた準備委員会が設置され、小学校の名称など今後検討する課題が示されました。
    
児童数が1100人を超える県内最大のマンモス校、福井市の森田小学校は3年後に二つの小学校に分割されます。分割後の1校は現在の森田小学校を大規模に改修して使い、もう1校は「九頭竜中学校」に再編される「森田中学校」の現在の校舎を使うことがそれぞれ決まっています。
    
10日に設置された福井市の新小学校開校準備委員会では、吉川雄二教育長をはじめ、森田地区の自治会代表者やPTA代表、校長、学識経験者らが出席しました。新小学校開校に向けた今後の検討課題として、制服や校歌、学校名の選定方法などを話し合いました。

このうち学校名について、教育委員会からは、▼森田小学校の名称を生かして新設される小学校の名称のみ決める案、▼分割後の2校とも新しい名称にする案が示されました。委員からは「保護者の負担も増えるため新しい校名のみ決める案でいいのでは」といった意見が出ていました。

また住民の声を尊重するため、学校名を公募すべきだとの意見がありました。2024年度内に学校名などが決まる予定です。
 
森田地区では、ピークには約1500人の児童数が予測されていて、2つの小学校は、最大800人の児童を受け入れられる規模に改修されるということです。

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