夏休み最後に親子で自由研究　越前市の里山の生き物を調査【福井】｜ニュース｜福井テレビ

子どもたちに自然環境の大切さについて学んでもらおうと、越前市坂口地区で25日、小学生が生き物調査を行いました。
　
調査は、環境学習などを行っている越前市エコビレッジ交流センターと、仁愛大学の学生らが毎年行っています。25日は小学生の親子連れら3組が参加し、坂口地区にあるビオトープ周辺で生き物を採集しました。
　
子供たちは「いたいた！なんか動いてる！」などと声を上げながら、すくい上げた網をのぞき込んでいました。
　
網を使ってビオトープの底をすくうと、昆虫やカエル、ドジョウなど様々な生き物が顔を出し、約1時間で水槽や虫かごいっぱいに集まりました。その後、児童たちは図鑑と見比べながら生き物の種類を割り出していました。
　
子供たちは「知らない生き物もたくさんいて、びっくりした」「シオカラトンボとアキアカネを捕まえた。こんなにトンボがたくさんいるなんて知らなかった」「捕まえるのは難しくて疲れたけど、捕まえられた時はうれしかったし楽しかった」と話していました。