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天然の「九頭竜鮎」ブランド化へ向け商標登録中 若手料理人のアイデア満載料理で試食会【福井】  

2024.08.07 18:45

九頭竜川で取れる天然のアユを県内外の観光客に知ってもらおうと、7日、県内の若手料理人が作ったアユ料理の試食会が開かれました。       
 
九頭竜川中部漁業協同組合は、九頭竜川で取れる天然のアユ「九頭竜鮎」のブランド化に向け活動に取り組んでいます。
 
7日は、県内の飲食業界の関係者らに、この九頭竜鮎の美味しさや素材の生かし方を
知ってもらおうと試食会が開かれました。
 
料理を振る舞ったのは、和食やフレンチなど様々なジャンルの県内の若手料理人たちで、アユのちらし寿司やアユと桃の冷製パスタなどそれぞれの感性を生かした7品が出されました。

福井テレビ・福山千奈アナウンサー:
「まず見た目が美しいです。川で鮎が泳いでいるようです。冷たい料理なのに鮎の香ばしさを感じられる。苦味はあるけど付け合わせのソースがまろやかなので食べやすい」
 
身は爽やかな香り、そして内臓は強い苦みながらも、まろやかさがある九頭竜鮎。料理人たちは、内臓をペースト状にしたり、骨を砕いてソースに使ったりと、頭からしっぽまで全て素材として使えることを、料理を通してアピールしていました。

九頭竜川中部漁業協同組合では「このアユは子どもにも大変人気がある。ぜひ家族で来ていただき、自分たちで釣った大きいアユを味わってほしい」と話しています。

漁協では、現在「九頭竜鮎」ブランドの商標化に向け申請中で、今後は、アユを市場に卸すなどしてPRを続けたいとしています。
        

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