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日本で唯一「研炭(とぎずみ)」選定保存技術 木戸口さん認定へ 福井県内の建物10件も国有形文化財に

2024.07.23 11:45

国の文化審議会が文部科学大臣に答申した新たな文化財の指定は、福井県内では越前市と永平寺町にある10件の建物と、研炭技術の保持者が認定されることになりました。
 
国の登録有形文化財に指定されるのは、永平寺町にある1895年(明治28年)に建てられた赤井家住宅主屋など10件です。これで県内にある建造物の国の登録有形文化財は246件になります。
 
また、選定保存技術の保持者に認定されるのは、おおい町で研炭製造を営む木戸口武夫さんです。研炭とは漆芸品を磨く木炭で、木戸口さんは用途の異なる4種類の研炭を作る日本で唯一の技術保持者です。
 
県内では、木戸口さんの師匠にあたる東浅太郎さん以来、30年ぶりの認定となります。

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