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旧優生保護法 強制不妊手術を福井県が当事者に謝罪~聴覚障害70代女性「他の被害者にも謝罪を」  

2024.08.10 12:41

 先月、最高裁大法廷が旧優生保護法の下での強制不妊手術を憲法違反と判断したことを受けて9日夜、福井市内でシンポジウムが開かれ、県内出身の被害者の女性に県が謝罪しました。
 シンポジウムのゲストには強制不妊手術をめぐる裁判で今年1月、大阪高裁で逆転勝訴した県内出身の聴覚障害者の70代女性が招かれ、県健康福祉部の小田英子副部長が「県も一端を担ってきた」ことに謝罪しました。
 この被害者の女性は1974年に事情が分からないまま不妊手術を受けさせられたことや裁判に必要な診断書の記入を医師に拒否された体験を語り「原告だけではなく他の被害者にも謝ってほしい」と強調しました。県の記録では旧優生保護法の下、県内では75人に強制不妊手術が行われたというこです。

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