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〈一部始終〉全長25メートル!ディプロドクスの全身骨格組み上げ 福井県立恐竜博で7月12日から公開
2024.06.13 18:45
勝山市の県立恐竜博物館で、7月にリニューアル後初の特別展が開かれるのを前に13日、目玉となる草食恐竜・ディプロドクスの全身骨格が組み上げられました。
田島嘉晃アナウンサー:
「きょう組み上げられた全身骨格がこちら。草食恐竜・ディプロドクスです。全長はなんと25メートル。恐竜博物館の中で最長の標本です」
ディプロドクスは、ティラノサウルスやトリケラトプスが現れる前の時代、約1億5300万年前に生息していた大型の草食恐竜です。
全長約25メートルの全身骨格は、7月開かれる特別展に向け、県立恐竜博物館が静岡市にある博物館から借りうけたもので、6月3日から骨格の設置作業がスタート。
「後ろ足」から「お腹」「前足」「首」そして「しっぽ」の部分と、徐々に
組み上がってきました。そして13日、長さ40センチの頭蓋骨の部分がつながり設置が完了しました。
恐竜博物館の中山健太朗研究員は「骨格を1~3メートルに分割して持ってきたので、標本の設置が一番大変だった。見どころは、お腹の部分からくぐってあばら骨が見えるところ」と話します。
ディプロドクスの全身骨格は、7月12日から始まる特別展で見ることができます。
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