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瀕死の状態で保護されたネコ“エドちゃん” 人懐っこいキャラで越前大仏の名物ネコに【福井】

2024.09.27 19:10

「愛LOVEアニマル」のコーナーでは、今回、勝山市の越前大仏で散歩を楽しんでいる名物ネコを紹介します。つらい過去を乗り越え、観光客を癒やしています。
 
ネコ模様の車で出勤してきたのは、越前大仏の門前町のギャラリーで店長を務めるネコのエドワード、通称“エドちゃん”です。
 
エドちゃんは2年前、ガリガリにやせ細り瀕死の状態でさまよっていたところを、スタッフの室谷さんに助けられました。
 
お腹にいた子供は助かりませんでしたが、室谷さんの看病によって、元気を取り戻しました。
 
この日は、久しぶりに大仏殿までお散歩をすることに。長い長い階段を一気に駆け上がります。
 
大仏殿に入ると、小さなエドちゃん、どこに隠れたのかな?
 
あ!いました!鬼たちの中に隠れて周りを観察しています。壁一面に並ぶ仏像に圧倒されているようです。
 
門前町を歩く人を見て“最近はお客さんが増えたニャー”とでも言いたげなエドちゃんは、人懐っこくて観光客にも人気なんだとか。
 
壮大な大仏殿をじっくりと散策したエドちゃん。もっともっと大勢の観光客が訪れるのを待っています。
  
エドちゃんは保護された時、キャットフードしか食べなかったので、飼いネコだったと思われるそうですが、捨てられた経験があるのか、散歩の時は室谷さんのそばを離れないそうです。

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