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父親に暴行の勝山市の59歳男 責任能力を調べる「鑑定留置」へ 父親は翌日死亡 福井地検

2024.07.31 19:10

勝山市の自宅で父親に暴行してけがを負わせ、その後父親が死亡した事件で,逮捕された59歳の男について、福井地方検察庁は31日、精神状態などを鑑定するため鑑定留置としました。
    
鑑定留置となったのは、勝山市鹿谷町矢戸口の会社員・前川健司容疑者(59)です。前川容疑者は7月11日、同居する89歳の父親・寛人さんを殴ったり蹴ったりして腰の骨を折る大けがを負わせたとして、傷害の疑いで逮捕・送検されました。父親は事件の翌日に死亡が確認されました。
 
福井地検は、精神状態などを鑑定し責任能力があるかどうかを調べるための「鑑定留置」を裁判所に請求し、31日、認められたと発表しました。期間は31日から10月末までの予定です。      

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