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直近1週間の感染者数は基準を下回るも「インフルエンザ警報」発令 福井県「医療機関の年末年始休みの影響も」と感染対策呼びかけ
全国的にインフルエンザが蔓延する中、福井県内にも8日「インフルエンザ警報」が発令されました。今後の見通しについて県は、「この先1週間、2週間のデータを見ないと判断できない」として、引き続き感染対策を呼び掛けています。
福井県内では12月上旬からインフルエンザの感染者数が増加し、12月18日には県が「インフルエンザ注意報」を発令していました。
県によりますと、8日に公表された12月23日から29日までの1週間に1医療機関当たりで確認されたインフルエンザの感染者数は39.1人で、基準の30人を超えたため、注意報から警報に切り替えました。
一方、1月1週目の最新データでは、感染者数は26人台と警報基準を下回りましたが、県は「年末年始で医療機関が休みだったことが影響している可能性もある。感染が拡大するのか収束に向かうのか、この先1週間、2週間のデータを見ないと判断できない」としています。
県は、感染予防のために手洗いやうがい、マスクといった対策を引き続き行うよう呼びかけています。
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