県内初！校庭を芝生化　子供たちが植え“ふさふさ”青々に　“地域のシンボル”としても活用　大野市有終南小【福井】｜ニュース｜福井テレビ

芝生の校庭で子供たちにのびのびと走り回ってもらおうと、大野市内の小学校に植えられた芝生が生え揃い、5日にお披露目されました。
　　　　　
校庭が芝生化されたのは大野市の有終南小学校です。5年前から、地元の有志らが「芝生が広がる校庭を地域のシンボルにしたい」と計画しました。
　　
校庭の芝生化は県内初のプロジェクトで、2カ月前に子供たちが植えた芝が生え揃い、5日は全校児童が校庭を駆け回りました。
　
子どもたちは「とってもふさふさしていて気持ちいい」「転んでも痛くない。サッカーがしたい」などと笑顔で話していました。
　
校庭の芝生化を実現させた有志「有終南小学校の芝生を育てる会」は、2019年に地域のシンボルとして子供がのびのび遊べる場所を作りたいと計画。校庭の芝生化の先進地である鳥取県にも独自で視察に行くなどし、大野市と協議を重ねて実現させました。
　
整備費は、市が申請したスポーツ振興くじ助成金を活用し、芝生は日本サッカー協会から無償で提供されたということです。
　
地域では今後、運動会などにも活用し、まちを盛り上げていきたいと話しています。