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若者たちの「何かしたい」を応援 SCエルパに年齢を超えて気軽に集える「こみかるユース福井」開設
福井市内のショッピングセンターに24日、若者が気軽に集えるコミュニティの場が開設されました。
リニューアルオープンした福井市にあるショッピングセンター「エルパ」のフードコートに開設されたのは、県内の若者が年齢を超えて出会い、つながれる場所「こみかるユース福井」です。
地域や周囲とのつながりが希薄となっているいま、若者の居場所やコミュニティを作りたいと、県内の有志によって開設されました。
「こみかるユース福井」のコンセプトは、若者の居場所、学校にない体験の場所、ちょっとした心身の相談を気軽に話せる場所。
集まった若者たちが若者同士で語り合ったり、看護師や理学療法士、地域おこし協力隊など、様々な資格や経験をした大人や先輩からアドバイスを受けたりすることができます。
初日の24日は、VR体験や赤ちゃん抱っこ体験、チャレンジを応援する相談会などが
開かれました。
参加した若者たちは「ここには福井県で活動している、良い意味で“変わった人”がいる場所。いろんな人に話を聞けば聞くほど、おもしろい話がどんどん出てくるので、とても楽しい環境」「普段、自分の思いを伝えられる場所が限られている中で、こういう場があることはとても素敵なことだし、心が軽くなるというか楽になった感じがする」と開設を歓迎していました。
こみかるユース福井の塚原代表は「大人が何かをしてあげる場所ではなく、若者たちがここに来て『何かしたい』ということを叶えてあげる場所にしたいので、気軽に来てもらい、ただ話すだけでもいいし、話していく中でやりたいことが生まれたら、メンバーがそれをコーディネートしていく、そんな場所になったらいい」と話しています。
「こみかるユース福井」は、週1回開催される予定で、次回は31日を予定しています。
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