見て触って学べる木育テーマパークがリニューアル　「つくる」をテーマに5つの企業とコラボ【福井】｜ニュース｜福井テレビ

福井市内にある“見て触って学べる”木育のテーマパークが大規模リニューアルしました。「つくる」をテーマに、5つの企業とコラボして誕生しました。
　　　　　　　　　　
福井市にあるショッピングセンターパリオの2階に、6月リニューアルオープンしたのは「MOKUiKU」（もくいく）です。木のおもちゃや空間に囲まれたキッズスペースとして、未就学児を対象に2年前にオープンしましたが、今回、対象年齢を小学6年生まで引き上げ、5つの企業とコラボして体験プログラムを充実させました。
　　
例えば「もくいく」では、子どもが木を切るところからブローチづくりを始めるワークショップもあり、より深い体験ができます。常時2人いる保育士が子どもの遊びをサポートしてくれます。
　　　
また、新たに誕生した拠点の一つが児童クラブです。科目は、英語とプログラミングと木育。事前予約制で1日30人まで、児童のペースにあわせて楽しく指導します。
　
そして、本物の木や森とふれあう空間の中で、記憶に残る写真を残してほしいという願いから生まれたのが、写真館です。世界中の様々な木材を集め、色や形などワクワクする空間を演出し、保育士も加わることで、子どもの自然な表情を引き出すことができるといいます。
　
MOKUiKUの窪田さんは「ものづくりをしているときは、『したことない』ことの連続で、子どもは笑顔になる。そのきっかけが大事。作り方を模索して企業とコラボしながら発信できれば」と話します。
　
「MOKUiKU」は、夏休み期間中は午前10時から午後6時半まで、一人1000円で利用できます。