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障害の壁を超えて 高校生と障害者が共同で書道教室 坂井市「まちづくりカレッジ」受講生が企画【福井】
2024.12.26 19:45
障害がある人への差別意識をなくそうと、26日、坂井市の高校生が障害者と一緒に子供たちに書道を教える教室を開きました。
坂井市では、幸せな社会を実現するために地域の課題を考える「まちづくりカレッジ」の講座を開いていて、今回、その受講生らが書道教室を企画しました。
26日は、書道部に所属する丸岡高校3年の土肥康介さんが講師を務め、子供たちと書道を楽しみました。
参加した児童たちは「教えてもらって緊張したが、頑張って書けて上手くなったから良かった」「公平の平の書き方を教えてもらった。難しかったけど楽しかった」と話していました。
講師の土肥さんは「いつもの書道とは少し変わった感じではあったが、障害の壁を超えてつながることができたと思うので良かった」と笑顔で話していました。
子供たちは、障害のある・なしを超えて、和気あいあいと交流していました。
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