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高原の“搾りたてミルク”でソフトクリーム作り体験 のんびりヒンヤリスポット 大野市六呂師高原
梅雨入りし、気温が上がって蒸し暑い日が続きますが、福井県内の魅力を再発見する「小旅」のコーナーでは、この時期にぴったりな避暑ポイント「六呂師高原」を紹介します。
中部縦貫道 大野ICから車で約15分、大野盆地の東部に位置する「六呂師高原」は、標高は約500m、絶好の避暑ポイントです。のどかな風景が広がり、この時期は放牧された乳牛がのびのびと過ごしています。六呂師高原では、この乳牛の搾りたてのミルクを使ったソフトクリーム作りを楽しめます。
体験ができるのは「ミルク工房奥越前」。玄関で牛のモニュメントが出迎えてくれます。スタッフ・正津研吾さんに教えてもらいながら、ソフトクリーム作りスタートです。
まずは、グラニュー糖と卵の黄身を混ぜ合わせます。「しゃもじで、よくかきまぜてください。最初はダマになるんですけど、混ぜていくとペースト状になっていきます」と正津さん。「次に、生乳を使うんですが…これが六呂師高原の搾りたてのミルクです」
絞りたての生乳と、バニラビーンズを鍋に入れ、温めて殺菌したら、先ほどのグラニュー糖と卵の黄身を混ぜたものを合わせます。粗熱をとったあと、生クリームを加え、ここから仕上げの工程です。氷と塩を入れたボウルの中で混ぜながら、冷やし固めていきます。
混ぜ始めて2分ー
倉地恵利アナウンサー:
「あ!ちょっと手ごたえが!固まってきたかも!」
20分から30分で完成する手軽さに加えて、作る工程もシンプルなので、小さな子供でも楽しめそうです。
倉地アナウンサーがさっそく試食します。「おいしー!ミルク感の強いさらっとしたアイスです」
日常から離れた大自然の中で楽しむ、手作りの味。暑い日には、六呂師高原でのんびり、ひんやりと過ごしてはいかがでしょうか。
六呂師高原は、中部縦貫道・大野ICから約15分のところにあります。紹介した「ミルク工房 奥越前」のソフトクリーム作りは一人670円で楽しめますが、4日前までに予約が必要です。ソフトクリームの他にも、バターやカッテージチーズ作りなども体験できます。
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