高齢女性が横断歩道で乗用車にはねられ死亡　運転の25歳会社員の男を逮捕　福井・越前市｜ニュース｜福井テレビ

18日午前、越前市の国道で横断歩道を歩いていた高齢女性が乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡しました。警察は、乗用車を運転していた男をその場で逮捕し、事故の状況を調べています。
　　
過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは、越前市池ノ上町の会社員・野坂海斗容疑者（25）です。
　
警察によりますと18日午前5時55分頃、越前市広瀬町の国道365号線で、横断歩道を歩いていた同市広瀬町の伊藤一枝さん（81）が乗用車にはねられました。伊藤さんは病院に搬送されましたが、胸などを強く打っていて、約1時間半後に死亡しました。
　
警察は、乗用車を運転していた越前市池ノ上町の会社員・野坂海斗容疑者（25）を、過失運転致傷の疑いでその場で逮捕しました。野坂容疑者は「歩行者をはねたことに間違いない」と容疑を認めているということです。
　
現場は、片側1車線の見通しのよい直線道路で、警察は逮捕容疑を過失運転致死への切り替えも視野に捜査を進めています。
　
越前市内では7月5日にも、横断歩道を歩いていた高齢男性が軽ワゴン車にはねられて死亡する事故が起きています。