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59歳の長男 傷害致死も視野に捜査 89歳の父親に殴る蹴るの暴行 その後死亡 福井・勝山市
2024.07.13 18:00
福井県勝山市内の住宅で59歳の男が89歳の実の父親に暴行し、その後父親が死亡した事件で、警察は傷害致死など容疑の切り替えも視野に調べを続けています。
傷害の疑いで逮捕されたのは、勝山市鹿谷町矢戸口の会社員・前川健司容疑者(59)です。警察によりますと、前川容疑者は11日正午ごろ、同居する89歳の父親を殴ったり、蹴ったりして、腰の骨を折る大けがを負わせた疑いが持たれています。
12日午前、父親と連絡が取れず不審に思った、近くに住む親族が家を訪ねたところ、倒れて意識のない父親を見つけました。父親は12日夜、死亡しました。
前川容疑者は犯行を認めていて、警察は傷害致死など容疑の切り替えも視野に調べを続けています。
前川容疑者は、父親と母親との3人暮らしで、母親は入院中だったということです。なお、亡くなった父親は、県の元土木部長でした。
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