敦賀車両基地にメディア初潜入！新幹線の〝健康診断〟に密着なんだー？ワンダー！福井テレビ

2024年3月に北陸新幹線が敦賀まで延伸した。終着駅・敦賀の南に位置する巨大施設が「敦賀車両基地」だ。ベールに包まれた車両基地の検査に、メディアとして初めて潜入した。
全長300メートルの新幹線を収容する検査庫は、長さ約500メートルの巨大施設。ここで3日に1回の「仕業検査」という〝健康診断〟が行われている。
車輪やブレーキなど走行に関わる装置をみる「床下検査」、集電装置パンタグラフなどをみる「屋根上検査」、室内を点検する「客室検査」に分かれる。それぞれ1両あたり約1分で検査が進む。この間に何十項目もチェックをしていく。ミリ単位の異常を見つけ出す検査員。「最初はモノサシではかっていたが、時間短縮のため一目で分かるように訓練した」という。車両基地の検査員が、巨大な新幹線の安全を支えているのだった。