静岡県で「ミズダコ」を福むすび part2 「ミズダコ」×「静岡」どうなっちゃうの?|福井テレビ

番組情報

日本全国 福むすび

2018年03月09日(金)放送

静岡県で「ミズダコ」を福むすび part2 「ミズダコ」×「静岡」どうなっちゃうの?

ロケ地:静岡県静岡市

 

 

静岡県で「ミズダコ」を広めるために考えたのは、ご当地グルメ「静岡おでん」と「ミズダコ」のコラボ。

そこで、桑原隊長が向かったのは静岡おでんのお店が立ち並ぶおでん街「青葉横丁」にある「おでんや おばちゃん」。店主の杉浦さんにご協力いただき、まずは、「静岡おでん」のことを教えていただきました。そこで知ったのが「静岡おでん5カ条」。

(1)牛筋から作った黒い出汁を使うこと。

(2)具材が串に刺さっていること。

(3)黒はんぺんが入っていること。

(4)おでんに「青のり」「出汁粉(魚粉)」をかけること。

(5)駄菓子屋にもある。(1本100円ほどのお手頃価格)

さらに、福井ではあまり馴染みのない練り物の具材などが多く入っていることも知りました。

 

 

「静岡おでん」について学んだ所で、さっそく、「ミズダコ」と「静岡おでん」のコラボの準備にとりかかる桑原隊長。店主の杉浦さんが「ミズダコ」の大きさに驚く中、静岡おでんの特徴でもある「具材を串にさす」作業をお手伝いしました。

1時間ほど煮込めば完成ということで、その間に、桑原隊長は静岡の魚事情を調べるために、魚市場へ向かいました。

 

 

やってきたのは、清水港の近くにある魚市場「河岸の市」。

清水港は冷凍マグロの水揚げ量が日本一ということで、桑原隊長もマグロをパクリ。

さらに、静岡では「イルカ」を食べる食文化があることを聞き、驚愕の桑原隊長でした。

 

 

 

 

「河岸の市」からおでん屋さんに戻る途中、桑原隊長の目に飛び込んできたのは、海岸沿いの斜面に並ぶ、ビニールハウス。実は、静岡市と旧清水市を結ぶ海沿いの道、久能街道は「イチゴロード」とも呼ばれ、道沿いには「いちご狩り」が出来るお店が50軒以上並んでいます。

そこで桑原隊長も寄り道して、「いちご狩り」をさせていただきました。こちらでは、石垣を使った独特の栽培方法でいちごを育てており、非常に甘いのが特徴。桑原隊長もその甘さに驚いていました。

 

そして、「ミズダコ」を使った静岡おでんの出来栄えを確認するために、「おでんや おばちゃん」に戻った桑原隊長。

出来上がったおでんを食べてみると、「ミズダコ」特有の柔らかさはそのままに、静岡おでんの出汁がギュッとしみ込んだ、おでんとなっており、桑原隊長も納得の味になっていました。

そこで、お店を訪れたお客さんにも、「ミズダコのおでん」をふるまってみると、今までにない、「たこのおでん」に大満足していただきました。

「ミズダコ」と「静岡おでん」コラボによる「福むすび」も無事成功いたしました!

 

 

◎おでん屋おばちゃん

住所:静岡県静岡市葵区常磐町1-8-7

TEL:054-221-7400

 

◎河岸の市

住所:静岡県静岡市清水区島崎町149

TEL:054-355-3575

 

◎いちご狩の才茂園

住所:静岡県静岡市駿河区安居286

TEL:054-237-1064

 

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