福むすび写真部 自転車に乗って絶景を“切り撮る”奥越編(3)|福井テレビ

番組情報

日本全国 福むすび

福むすび写真部 自転車に乗って絶景を“切り撮る”奥越編(3)

2019年08月23日(金)放送

福むすび写真部 自転車に乗って絶景を“切り撮る”奥越編(3)

いよいよゴールとなる大野市へ!
六呂師の自然を守る夫婦に、あの歌うお坊さんまで登場!

 

前回、大矢谷白山神社で出会った夫婦に、六呂師高原の入り口にある農家民宿「このは」を教えていただいた隊長。
星空観察や、野菜の収穫体験など自然を満喫できる施設です。
そこに自ら電話で交渉して泊まらせていただけることになったのでした。
本日は奥越の旬の食材を使ったフルコース。メインとなるのは特製ピザ。
隊長がお手伝いで収穫した自家製バジルをトッピングして完成。

 

15年前に福井市から移住し、5年前に民宿を始めた矢尾夫妻。
夫婦で登山や自然が好きということで、六呂師の自然を守りながら経営しているそうです。
昭和30年代、ここ六呂師ではつつじ花が約30万本咲いており、福井の一大観光地としてにぎわっていたのです。その歴史を知った矢尾さん夫妻は絶滅しかけの植物たちを宿泊しに来た人たちに広めているのだそうです。

 

宿泊先を後にし、大野市街地へと向かった隊長。大野市に来たらどうしても会いたい人がいるということでお寺に向かうことに。
実は番組のテーマソングを歌っている福むすびオールスターズのメンバーで歌うお坊さんこと「だいもんてつじ」さんがいるとのこと。
善導寺の副住職をしており、お経や歌を交えて大野市を中心に活動しているのだそうです。
もともと実家のお寺を継ぐつもりはなかっただいもんさん。
長男ということでプレッシャーもあり、ミュージシャンを目指して家を飛び出したそうです。しかし、ミュージシャンとして食べて行けず、結婚を機に帰り、趣味として音楽活動をしていました。そこで「歌うお坊さん」ということで注目されるようになったそうです。

 

 

話を聞いたあとテーマソングの「きみと福むすび」をセッションした隊長。今回の旅を振り返り、「街の魅力」はすべてその街の人によって守り続けられていることを感じました。

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