福井の食材で福むすびカレーを作ろう!(2)|福井テレビ

番組情報

日本全国 福むすび

福井の食材で福むすびカレーを作ろう!(2)

2019年09月13日(金)放送

福井の食材で福むすびカレーを作ろう!(2)

今回は福むすびご当地カレーの食材探し第2弾!
若狭牛と仲良くなってお肉をゲットしよう!というミッションのもと、向かったのは生産量が一番多い坂井市。

 

若狭牛を育てて43年、坂井市三国町にある「サン・ビーフ齊藤牧場」へ訪れると、仔牛から25カ月以上の大きい若狭牛まで全部で250頭が飼育されていました。

 

牛舎を案内してくれたのは隊長と同じ歳の齊藤力さん。
若狭牛は厳しい飼育基準の中、県内で12カ月以上育てられた黒毛和種のことをいいます。
出荷前だという900kgある大きな若狭牛に驚く隊長。

 

まずは、仔牛と仲良くなろうと干し草をあげるお手伝い。
全く仲良くなれない隊長…。
そこで人懐っこいという大きな若狭牛に触れてみることに。
900kgの牛と同じ牛舎に入ってみたものの、大きさに圧倒され隊長は動けなくなってしまいました。
隊長に牛と仲良くなってほしい、と齊藤さんが持ってきてくれた大好物の干し草をあげてみると、直接隊長の手から食べてくれました。
ようやく仲良くなれたという事で、若狭牛を頂けることに…。

 

と、ここで隊長と齊藤さんの背中が似ている?なにやら「福あぐり」の文字が!
実は齊藤さん、坂井・あわらの30~40代の農業者を集めたASC(坂井あわらアグリカルチャー・スマイル・クラブ)という団体の代表を務めているのです。
「福あぐり」という農産物ブランドを立ち上げ、坂井あわらの食のPRに取り組んでいます。

 


そのメンバーの一人を紹介して頂けるということで、齊藤さんと一緒にあわら市で越のルビーを生産している麻王伝兵衛さんのところへ向かいました。
越のルビーをカレーの食材に入れたいと考える隊長、伝兵衛さんにお願いしてみると…生の越のルビーよりおすすめのものが!
真夏の一番おいしい時期に凍らせた越のルビーを出してきてくれました。
その美味しさに感動した隊長!
2つ目の食材は凍らせた越のルビーに決定!

 

本題の若狭牛をいただくため齊藤さんが経営する焼肉店「牛若丸」へ。
齊藤さんの牧場で育った若狭牛、一頭分のお肉がずらり。
今回、齊藤さんのおすすめのサーロイン、ヒレ、モモの3種類からカレーに入れるお肉を選ぶことになりました。
一つずつ試食して隊長が出した答えは、食べ応えがあり、お米と一緒に食べたいと感じた若狭牛のモモ肉に決定!
これにてカレーの食材が集まりました。
次回はついに福むすびカレーが完成します!

 

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