番組情報
2019年10月25日(金)放送
福むすび100回カウントダウン企画 FUKUI縁起物コレクション 越前打刃物編(2)
福むすび100回カウントダウン企画 FUKUI縁起物コレクション、第一弾の縁起物は明るい未来を切り開く「越前打刃物」。
前回、越前打刃物会館でその魅力と切れ味を学んだ隊長は、自ら作ったステーキナイフをコレクションするために龍泉刃物へ。
創業71年の龍泉刃物が作る刃物の特徴はその模様。「龍泉輪」といって、龍が泉から天高く昇る時に水面に広がる波紋をイメージしています。
隊長のステーキナイフ作りは、まずその龍泉輪をたたき出すという作業からスタート。
入社13年目の北村さんに教えてもらいながら、ひたすら打ち込むのでした。
続いては焼き入れ工程へ。1060℃の高温の中に入れることで、刃物の硬度を出すこの作業。留め具を落としたり、軍手が挟まったり…ちょっとした騒動があったものの、これも無事に完了。
そして、いよいよ作業のメイン・研ぎへ。こちらの先生は、入社8年目の野口さん。
研ぎのコツは音で聞き分けること。刃物が砥石に対して鋭角に当たっていると高い音が、鈍角に当たっていると低い音がするんですって!
この耳と、そして指先のわずかな感覚だけを頼りに行う研ぎ作業は、極限の集中力との戦い!さらに、この研ぎ作業は何工程にも分かれていて、ひたすら磨くことで刃物がどんどんと美しく生まれ変わるのです。
研ぎ続けることおよそ2時間が経過…。見事に、きれいな模様が浮き出たステーキナイフが完成しました。
最後に、実際にステーキを食べてみることに。その切れ味に隊長も感動!
見事、明るい未来を切り開く越前打刃物のステーキナイフをコレクションしたのでした。
また、番組では新コーナー「隊長散歩」も。
今回のお散歩場所は、越前市南地区。現在は越前市の郊外に打刃物の町がありますが、昭和50年代まではこの場所が越前打刃物の町だったのです。
今でも問屋の看板や建物が残るこの町をぶらぶらとお散歩。
そこで、鍛冶屋町の名残を残すものがあると教えてもらい、大寶寺へ。そこにあったのは「おんだしの鐘」。その昔、鍛冶屋の見習いが朝3時に起きて仕事を始める際、目覚ましとして突かれていた鐘で、布団から「追い出す」が変化して「おんだし」と呼ばれるようになったそうですよ。
過去の放送
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