福むすび写真部 福井市編(2)|福井テレビ

番組情報

日本全国 福むすび

福むすび写真部 福井市編(2)

2019年12月13日(金)放送

福むすび写真部 福井市編(2)

桑原隊長が福井県内を回り、町のイイところを“切り撮る”企画第三弾。

前回に引き続いてJR福井駅周辺を散策。

まず、最初に向かったのはカメラ屋さん。創業から50年以上たち、周りの風景も様変わりしたとのこと。また、カメラ屋さんがどんどんと減っているそうです。そんな創業当時の写真を見せてもらうことに。

2代目は息子さん。子供のころから店で遊んでいて、なじみのあるこの店を受け継ぎました。目指すのは地域の人が気軽に遊びに来てくれるカメラ屋さんだそうです。

 

続いて隊長が向かったのは八百屋。明治5年に創業し150年以上たつ老舗中の老舗。1000を超える青果を扱っていて、他の八百屋とは違い、料理人向けの野菜がメインだそうです。「店は古くても常に新しいものを取り入れる」ことが長続きできる秘訣だそうです。

 

 

 

新栄商店街までやってきた隊長は、お年寄りが集まるお店へ。ここはコーヒーを飲みながら会話や手芸を楽しむサロン「げんきくん」。ここで隊長が昔の福井駅前の写真を発見。カメラが趣味の方が持っていたそうで、みんな、懐かしみながらお話をしているそうです。

 

 

 

電車通りまで来た隊長は文房具屋を発見。中に入ってみると文房具以外にペーパークラフトの作品がたくさんありました。株券が電子化する際になにか活用できないかと頼まれたことがきっかけでペーパークラフトを作るようになったとのこと。これまでに作った作品は数百個にのぼり、3メートル以上の大きいものまで作ったそうです。

 

 

 

最後に訪れたのは今年で創業70年を迎える「今川焼本舗」。ここによく通っていたという隊長はカレー味をチョイス。「変わらないように変える」ことが70年続く秘訣だと語る3代目。変わらないようにしても時代の変化で苦しい時期もあったそうです。

田原町駅から福井駅周辺まで写真を撮りながら歩き、時代の移り変わりを実感するとともにに町の人情と温かさに触れた隊長でした。

 

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