番組情報
2020年02月21日(金)放送
福井の冬のお餅シリーズ(2)
今回はきれいな寒餅を求めて勝山市平泉寺のとある古民家へ向かった桑原隊長。
中に入ると…きれいな5色のかき餅がずらり!地域の方で結成された『六千坊』の皆さんが昔ながらの製法を守り、稲わらを使ってかき餅を編む作業をしていました。
ヨモギ、エビ、ゴマ、ウコン、そして古代米の5色のカラフルなかき餅。平泉寺産の餅米を使って作る餅には乾燥する際、割れにくくするために、昔からすったサトイモを入れているそうなんです。
短冊状にカットされたかき餅を5色並べて編む作業はベテランのおばあちゃん方の担当。隊長もこの作業に挑戦したのですが、かき餅を編むのは1日にしてならず…この道40年、88歳になる清水さんが編むかき餅に感動した隊長でした。
築130年になる古民家の囲炉裏で焼いたかき餅はどこか懐かしい味がしました。が、かき餅の食べ方は“焼く”だけではなかったのです!なんと、かき餅をゆでてぜんざいに入れる「かき餅ぜんざい」も!!いただくと、プルプルしたかき餅が、これまで食べたことのない食感でしたよ。
さて、餅専門店で見つけた「とぼ餅」と、池田の「ばんこ餅」、それに勝山の「かき餅」。この福井の寒餅を広める先は…餅の消費額が少ない県!=餅をあまり買わない県!ということで向かったのは、消費額が少ないランキング5位の山口県山口市。
まずは、山口市の観光地「湯田温泉」へ。
隊長と同じく、県外に山口市の魅力を伝えている山口市観光アンバサダーの新原瑠海さんと出会い、意気投合。福井の餅を食べていただくために、やってきたのは湯田温泉観光回遊拠点施設「狐の足あと」 。
色がカワイイという事で、勝山のかき餅を食べた瑠海さん。「お米の自然の甘さがすごい!」と気に入ってもらえました。隊長は、「狐の足あと」マネージャーの木村さんから頂いた山口県の地酒「獺祭」の甘酒をいただき、かき餅とのコラボを提案。強引ですが、山口の甘酒と勝山のかき餅をコラボすることに!お米つながりの甘酒とかき餅の相性はピッタリ。木村さんからは100点をいただきました!
そして、次回は山口市内で新事実が発覚!餅は買うより○○だった…とは!?
過去の放送
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