福むすびツアー~越前海岸編~(3)|福井テレビ

番組情報

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福むすびツアー~越前海岸編~(3)

2020年09月05日(土)放送

福むすびツアー~越前海岸編~(3)

「福むすびツアー 越前海岸編」の第3弾。

越前海岸の活性化を目指すグループ「越前海岸盛り上げ隊」の協力の元、オール越前海岸産で究極のイカ丼を作っちゃいます。

まずは、しょうゆを求めて明治7年創業の岩尾醤油醸造元(鷹巣地区)にやってきました。

 

 

ご主人の岩尾さんに連れられてもろみ蔵へ。ここでは、しょうゆの原料である大豆、小麦、塩とこうじを混ぜて作るもろみを発酵・熟成させています。1年寝かすというしょうゆ醸造所も多い中、こちらでは2年寝かすのがこだわり。舌に感じる塩味がとれて、甘さを感じるしょうゆになるのだとか。こちらのしょうゆは「ヂガミイワ醤油」といって、刺身に合うしょうゆとして長年地元の人たちに愛されています。

更に岩尾醤油では、しょうゆ絞り体験や、オリジナルのだししょうゆ作り体験もできるんです。隊長も究極のイカ丼に合うオリジナルしょうゆを作りましたよ。これで、しょうゆをGETです!

 

 

続いてやってきたのは殿下地区。こちらで出会ったのは、「こしのくに里山再生の会」の松平さん。代々所有している山で、仲間たちと一緒に林業をしています。今回は隊長に林業体験をさせてくれるということで、山の中へ。チェーンソーを使ったり、高さ15mの木を伐採するところを見せてもらったり…。林業の魅力を存分に味わいました。

松平さんは、「自伐型林業」と呼ばれる、山の所有者が自ら出荷する分だけの木を伐採するなど、山の自然を守りながら行う林業を行っていて、「いい山があるから、いい川になり、いい海になる。越前海岸の源流から作っていきたい」と目標を語ってくれました。

 

さらに、オススメの水辺で出来るアクティビティーがあるとのことで、やってきたのは殿下地区にある滝。その隣にはテントが…。中には薪ストーブ!山で切った薪でストーブを焚きサウナ状態にする「テントサウナ」というものなんですって。テントサウナで温まって、滝つぼに入って体を冷やす。隊長も、クセになりそうな自然のアクティビティーを満喫しました。

 

 

テントサウナの後は、殿下地区でとれた食材を使ってのランチタイム!

中でも、殿下地区でとれたお米で作ったおにぎりは絶品!殿下地区のお米は、山の上流から流れ出た一番水を使っているんですって。

究極のイカ丼にはお米も必要!ということで、隊長、このお米を頂くことに。

「イカ丼が完成した時には、ぜひ食べにきて!」と松平さんを誘うと、快く了承をもらったのでした。

 

 

 

今回体験した「オリジナルだししょうゆ作り」、「林業体験」、「テントサウナ」は越前海岸盛り上げ隊の体験メニューwebサイト「うみたん」で予約できます。

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