秋だ!自然だ!ごちそうだ!福むすび野外部~おしゃれキャンプ編~|福井テレビ

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日本全国 福むすび

秋だ!自然だ!ごちそうだ!福むすび野外部~おしゃれキャンプ編~

2020年10月10日(土)放送

秋だ!自然だ!ごちそうだ!福むすび野外部~おしゃれキャンプ編~

福井の野外活動を満喫し、おいしいものを食べちゃうシリーズ「福むすび野外部」第二弾!

 

今回まず訪れたのは坂井市三国町にあるアウトドアグッズの専門店「ネイチャートーンズ」。こちらの商品は全て自社工場でハンドメイドしていて、今、全国のキャンパーに注目されているんです。去年の福井市のふるさと納税返礼品の日用品部門で一番人気だった小さいテーブル「リトルブレイクスタンド」や、箱に見えるようで広げるとテーブルになるという仕掛けがある「サイドアップボックス&テーブル」など、思わずアウトドアがやりたくなるグッズがいっぱい!

 

代表の岩佐さんは福井の自然の中で育ち、大学時代はキャンプ部だったという生粋のキャンパー。「遊び心を持って仕事をしたい」という気持ちから、ただのテーブルというだけではなく、楽しい仕掛けを入れたアウトドアグッズの開発をしているということです。

 

 

 

そんな岩佐さんオススメの野外で楽しめるものがあるとのこと…。それはドラム缶風呂!そこに現れたネイチャートーンズの広報・ケイイチさんと「ドラム缶風呂どちらがリポート上手か対決」をすることになった桑原隊長。青い海や空が広がる抜群のロケーションの中でのドラム缶風呂。その心地よさを存分にリポートし、見事勝利をおさめたのでした。

 

 

 

続いてやってきたのは大野市。こちらで出会ったのは食を通して大野の魅力を伝えているフードユニット「nishoku」の嶋田さんと村上さん。二人と一緒に大野の秋の味覚が入ったごちそうを作っちゃおう、ということで、まずは「ねんりんの里」でお買い物をすることに。そこにあった旬の大野の味覚は「上庄さといも」!今回は上庄さといもをメインにした大野の野菜いっぱいの「大野盆地パエリア」を作っちゃいます。

 

 

主役の上庄さといもは、ゆでるだけではなく、なんと「ゆずこしょう」とハチミツであえて使うのだとか…。何もせずに食べてもおいしいのですが、大野の野菜のアレンジ術も伝えたいというnisyoku。大野の食材への愛情がたっぷりとこめられています!

そんな二人の特製パエリアの味に、隊長も思わず「デラうま!」と叫んじゃいました。大野の野菜の甘味がパエリアに染み込み、なんともいえないおいしさを引き出しています。

お家ではもちろん、アウトドアでも作れるというこの大野盆地パエリア。ぜひ皆さんも大野の食材を使って作ってみてくださいね。

 

 

 

大野盆地みそパエリア(4~5人前)

<材料>
上庄さといも、ニンニク、ピーマン、パプリカ、タマネギ、ネギ、エビ、鶏もも肉、生米(2合)、ぬるま湯550cc、サフラン、オリーブオイル、各種調味料 など

 

<作り方>

①上庄さといもを切り、柔らかくなるまでゆでる。
②弱火で温めたフライパンにオリーブオイルとおろしたニンニクを入れて香りを出し、そこにエビの頭を入れる。(切り口をつぶして、エビのエキスを出す)
③ぬるま湯550cc、サフラン・砂糖(小さじ1)、鶏ガラスープ(小さじ1)、みそ(小さじ1/2)を入れれ、強火で2分ほど煮る。
④エビの頭を出したら、生米(2合)、一口サイズに切った食材(タマネギ、ピーマン、パプリカ、鶏もも肉)とエビの身、塩、こしょう(各小さじ1/2)を入れる。
⑤ふたをして20分弱火で炊く。⇒20分後、オリーブオイルを回しかけ更に10分蒸らす。
⑥パエリアの上に乗せるトッピングを作る。

Ⅰ.サトイモをサラダ油でコーティングして焦げ目をつけるくらい焼き、ゆずこしょうとハチミツ(各適量)であえ、塩(ひとつまみ)をふる。
Ⅱ.ネギ・トマトを焼いて、塩をふる。

⑦ 炊きあがったパエリアの上に、サトイモ、ネギ、トマトを彩りよくのせ、レモンととうがらしを散らして完成。

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