福むすびお子様ランチを作ろう③|福井テレビ

番組情報

日本全国 福むすび

福むすびお子様ランチを作ろう③

2021年05月22日(土)放送

福むすびお子様ランチを作ろう③

シリーズ「福むすびお子様ランチを作ろう」。今回も桑原隊長がお子様ランチの材料を集めに生産者の元へ訪れます。

 

まずはサラダにする野菜を求めて、福井市高屋町にある「農園たや」にやってきました。こちらはビニールハウスが42棟もある農園なんです。ビニールハウスの中にはベビーリーフやズッキーニが…。隊長、採れたてのベビーリーフを早速試食。シャキシャキとした歯ごたえと、ほのかに漂う野菜の香りに驚きです。農園たやのこだわりは「土」。吸水性と保水性を併せ持つすごい土なんです。この土は代々受け継がれてきたもの。現在は田谷さんがバトンを受け取って、さらに良い土になるよう工夫をこらしているんですって。

 

 

次に、ちょっと変わったレタスがあるということでやってきたのは九頭竜川のすぐそばにある畑。そこには玉レタスと葉レタスの中間の形をしたコスレタスがありました。ザクザクとした歯ごたえが「うまむすび」なコスレタス。そのおいしさの裏には、やはりこだわりの土の存在がありましたよ。奥越地方から九頭竜川で運ばれてきた土がたまるという高屋町。福井の良い土がおいしい野菜を生み出しています。

 

 

農園たやの野菜をもっと味わいたい隊長。そこで、農園たやのスタッフで野菜ソムリエの資格を持つ佐藤さんが料理をふるまってくれることに。ガパオ風の肉みそとズッキーニをコスレタスで包んだ料理に、サーモンとズッキーニのカルパッチョ…。どれも、野菜のうま味を存分に感じることができました!農園たやの野菜をGETした隊長は、早速一緒に福むすびお子様ランチを作ってくれるパートナー・福井市の「レストラン ブルドック」の和歌さんに報告。和歌さんも、みずみずしい野菜に感動していました。さらに、ズッキーニはサフランスープの中に入れることも決定しましたよ。

 

 

続いて、お子様ランチのシンボル・旗を作るために織物の町・坂井市丸岡町にある「松川レピヤン」にやってきました。こちら、織ネームと呼ばれるブランドタグを作る会社なんです。

会社の中に入ってみると、糸で作られた絵画や御守袋など、織ネームの、小さく細かい技術を生かして作られたものがたくさん…。その技術力に隊長は驚きの連続!更に工場では、「レピア織機」という大きな機械で、織ネームが作られる様子を見せてもらいましたよ。縦糸と横糸にはそれぞれ役割があり、縦糸はデザインを作る役割、横糸は織物を支える役割をしているんですって。

 

そんな松川レピヤンのある坂井市丸岡町は、織ネームの生産量が全国の約7割を占める、織ネームの一大産地。その歴史は大正時代から続くそうで、長年続く「福井の技」なんです。そんな福井の技「織ネーム」の技術で、お子様ランチの旗を作ってほしいと交渉する隊長。松川さんから快諾をもらいました!

 

 

ということで、松川レピヤンのデザインのプロたちも交えて、デザイン会議をスタート。4種類のデザインを提案した隊長。厳しい意見ももらいながら、なんとかデザインが決定!
ここから旗が出来上がるのは2週間後ということで、その頃に再び来ることに。旗完結編に続きます。

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