福井の涼スポットを巡る涼むすび~嶺北編~|福井テレビ

番組情報

日本全国 福むすび

福井の涼スポットを巡る涼むすび~嶺北編~

2021年07月17日(土)放送

福井の涼スポットを巡る涼むすび~嶺北編~

福井県内の涼スポットを巡るシリーズ「涼むすび」がスタート。今回は嶺北編。

桑原隊長がまずやってきたのは、福井市にある一乗谷朝倉氏遺跡復元町並。こちらの売店に、夏にぴったりの冷たい飲み物があるんです。それが「一乗谷ジンジャーエール」。福井市産の新ショウガを使っていて、甘すぎずショウガのさわやかな香りが特徴なんです。

この一乗谷ジンジャーエールを持って向かったのは、一乗滝!豊かな緑の中でマイナスイオンをたっぷりと感じることができます。こちらで一乗谷ジンジャーエールをごくり。思わず「あ~!!」と叫び、そのさわやかさをかみしめた隊長。荘厳な一乗滝と共に、清涼感を味わったのでした。

 

 

 

続いてやってきたのは大野市。大野市指定文化財の「武家屋敷旧田村家」には、期間限定で約1900個もの風車が飾られているんです。大野市観光交流課の松浦さんによると、武家屋敷の様相にあった風車でインスタ映えを狙っているのだとか…。風車のあざやかな色合いと、風に吹かれてまわる軽やかな音が涼しさを演出します。

 

 

 

さらに、旧田村家から徒歩約3分のところにある武家屋敷旧内山家にも涼感あふれるものが…。それが植物のアシでできた夏障子。その向こうには越前大野城の姿も見えるんです。風車に夏障子、日本の夏ならではの涼スポットを楽しみました。

 

 

 

続いての舞台は越前町宮崎地区。越前古窯博物館・旧水野家住宅には、越前焼で作られた「陶ふうりん」が飾られているんです。その数、なんと2000個!一つ一つ手作りで、風が吹くと、2000個の風鈴の音色がハーモニーを奏でます。福井県陶芸館の西浦さんによると、この音は耐火度が高く、かたく焼きしめられる越前焼ならではなんですって。

 

 

さらにこちらでは、期間限定で和スイーツも楽しめるんですよ。桑原隊長が頂いたのは「名物アイス抹茶ぜんざい」。アイスと白玉とあずきと抹茶の4つの味が口の中で絶妙に絡み合います。風鈴の音を楽しみながら食べるアイス抹茶ぜんざいはまた格別の味でした。

 

 

 

涼むすび嶺北編。最後にやってきたのは越前市白山地区。こちらには隠れた滝スポットがあるんです。それが「勝蓮花の滝」。元々は草木が生い茂っていて、地元の人でもなかなか近寄らなかったというこの滝、2015年に遊歩道を作り、簡単に行けるようにしたんですって。高さ15m、幅4mのその滝は、周囲の木々の姿ともあいまってまるで一枚の日本画よう…。思わず見とれてしまう絶景の滝!緑がたっぷりの夏の姿も見事ですが、秋になると紅葉スポットにもなるのだとか。ぜひ美しい紅葉の姿も見に行ってみてくださいね!

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