半径3kmの福むすびツアー 福井市西部編②|福井テレビ

番組情報

日本全国 福むすび

半径3kmの福むすびツアー 福井市西部編②

2021年08月14日(土)放送

半径3kmの福むすびツアー 福井市西部編②

大安禅寺を中心に本郷・深谷・宮ノ下の半径3kmエリアで活動する「ナナセカイ」をめぐるツアー。まず隊長は、福井市本郷地区にやってきました。すると七瀬川の橋の上で出会いが!本郷地区出身のナナセカイメンバー、佐藤実紀代さんです。

 

 

 

佐藤さんが案内してくれたのは、今から旬を迎えるイチジク農家・西田さんご夫妻。お二人は本郷地区での「イチジク」の特産化に向けて栽培をはじめた第一人者なんですって。奥様の美弥子さんは、大のイチジク好き。そんな美弥子さんがつくる「いちじくじゃむ」を食べさせてもらうことに。皮ごと完熟のジャムを煮詰めているということで、「上品な甘さがうまむすび!」と隊長も大喜びでした。

 

 

 

今回は「福むすびツアー」ということで、泊まる場所をさがしていた隊長。佐藤さんから「泊まるなら畑さんのところ」と紹介を受け、その「畑さん」を探してやってきたのは「畑製紙」とかかれた工場。畑製紙の専務・畑保充さんが出迎えてくれました。

古紙100%のトイレットペーパーを作っているという畑製紙。工場内には「地球窯」という紙の原料を作る機械や、巨大な紙漉きの機械など、まるでSF映画のような世界が広がっていました。

 

 

工場の迫力に圧倒され、すっかり忘れていた“泊まる場所探し”のことについて思い出した隊長…。なんと畑さんは工場の隣に「萬松閣」という旅館も経営しているとのことで、旅館に泊めてもらうことが決定!まずは温泉で、ゆっくりと旅の疲れを癒すことに…。

旅館の始まりは、製紙工場(畑製紙)をはじめるために、井戸を何本か掘ったところ、その中の1本が温度の高い井戸だったため、掘り進めたことがきっかけだそう。温泉で身も心も癒されたあとは、飲泉コーナーで冷たい温泉水をゴクリ。萬松閣の温泉水は、ph8.8~9のアルカリ性だそうで、日々の食事で酸化する、現代人の体に良いといわれているんですって。

 

温泉でゆったりと癒された隊長。「旅館といえばおいしいごはんが食べたい…」とお願いすると、すでに用意してくれているとのこと!会場に向かうと、「ナナセカイ」のメンバー作のおもてなし空間が目に飛び込んできました。料理を担当してくれたのは、「お料理 甚 まえ川」の前川大輔さん。萬松閣の宿泊客用の料理も担当しているんですって。

そして今回は、メインのお刺身を、前川さんが目の前でさばいてくれることに!出来上がった豪華な船盛には、隊長も驚きの表情を浮かべていました。

 

ナナセカイの宴を堪能した隊長、そのあとは次なる出会いに向けて旅館でくつろぎの時間を過ごしました。

  • Twitter
  • LINE