福逸品探し 春の陣~若狭町編~|福井テレビ

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福逸品探し 春の陣~若狭町編~

2022年04月02日(土)放送

福逸品探し 春の陣~若狭町編~

道の駅や直売所などを巡りその土地ならではの逸品を探す「福逸品探し 春の陣」がスタート!今回の舞台は若狭町。

桑原隊長がやってきたのは、「道の駅 三方五湖」。スタッフの宇野さんにおすすめのものを聞くと…「若狭町なのでやっぱり梅」とのこと。この道の駅には様々な生産者が漬けた梅干しが約60品目も置いてあるんです。若狭町の梅干しは紅映梅という品種を使っていて、種が小さく肉厚なのが特徴。その中から「甘みがある梅干しが好き」といった桑原隊長に宇野さんが選んでくれたのは「大下さんちのはちみつ梅干」。とてもマイルドな味で、おやつで食べたいくらいだと隊長も大絶賛!さっそく福逸品に認定です。他にも、青梅を熟成発酵させた「くろ梅」や、梅エキスが入ったお菓子「うめぜりい」など、たくさんの梅商品を堪能しましたよ。

 

続いてのオススメは、「アオリイカ」!…とはいえ旬は秋。そこでアオリイカをモチーフにした「アオリイカグッズ」を紹介してもらいました。若狭町在住のデザイナーがデザインしたというこちら。クリアファイルやポロシャツなどありましたが、中でも隊長が気にいったのは、水分補給が欠かせない時期に重宝したい「ペットボトルホルダー」。福逸品に認定です!

 

 

さらに、若狭町といえば三方五湖。湖の幸といえばウナギ。なんとウナギの骨せんべいがありました。湖沿いに住む女性が作っていて、カルシウムたっぷりという意味もこめて「五湖のCa(かあ)ちゃん」と名付けているんですって。さくさく感が心地よく、ウナギの風味も感じられるこちらも福逸品です!

さらなる逸品を求める隊長に、「春ならではのものがある」と宇野さん。それは「天然ワカメ」!この時期にしか食べられないワカメのしゃぶしゃぶは絶品なのだとか…。

 

ぜひ味わってみたい桑原隊長がやってきたのは常神半島にある遊子地区。「はまと旅館」の浜本さんは、道の駅に天然ワカメを納品しているんですって。さらに浜本さん、隊長をワカメ漁に連れて行ってくれましたよ。約3mもの長さがある鎌を使うワカメの収穫。根本を切り、鎌にひっかけて、海の中から持ち上げる…。一見簡単そうに見えましたが、いざ隊長がやってみると、ワカメがすべってなかなかとれません。この天然ワカメは4月20日頃までが旬で、とてもやわらかいのだとか…。「天然ワカメを収穫すると春が来たと感じる」と浜本さん。若狭の春の味を味合わせてもらっちゃいます。

 

煮物や酢の物、おにぎりなど様々なワカメ料理を用意してくれた浜本さん。中でもオススメは春だけしか食べられないワカメのしゃぶしゃぶ。お湯につけると…茶色かったワカメが一瞬にして鮮やかな緑に!ポン酢ともみじおろしにつけて食べれば、想像以上の歯ごたえに桑原隊長もびっくり!肉厚で、海の風味も感じられるワカメ。箸が止まりません。「海がきれいだから、その風景も手伝って一層ワカメがおいしい」と語ってくれた浜本さん。若狭湾が育んだ天然ワカメ、文句なしの福逸品です!

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