むすび商店街~越前市武生編①~|福井テレビ

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むすび商店街~越前市武生編①~

2022年10月29日(土)放送

むすび商店街~越前市武生編①~

商店街を巡りその魅力を探る「むすび商店街」!今回の舞台は越前市!

まずは総社通りで“マスコットキャラ”を探すことになった桑原隊長。総社通りに向かう途中、「雲の井酒店」で聞き込み! 創業100年を超える老舗の酒屋さんで、主に銘柄「雲の井」を扱うお店です。おすすめのお酒は、秋に出回る「ひやおろし」。去年収穫し、冬に仕込んだものを夏の間熟成させたお酒で、最高のお酒として人気なんです。迎えてくれた店主の奥様はとっても明るい女性。商店街のマスコットなのでは…と思いましたが、もっとマスコットにふさわしい人がいるそう。「ヤマモト5のえっちゃん」を紹介されたのでした。

 

 

続いて向かったのは、その“えっちゃん”がいる「ヤマモト5」。隊長が気になるのは、その店名。実は元々CDショップだったお店で、当時は「ミュージックシティ ヤマモト5」という店名だったそう。時代の流れから雑貨屋に変わったものの「ヤマモト5」の店名は残ったままなんですって。創業は約90年あると聞き、隊長はビックリ!実は、昔から商店のまちとして栄えていた総社周辺には、老舗がたくさんあるんです。

 

お店がある総社通りは、元々アーケードがあった場所。アーケードを取り外す際、軒がある状態に揃えようと、商店街のみんなで団結したんですって。商店街への熱い想いを語る“えっちゃん”をマスコットに認定です!

 

 

 

 

続いて向かったのは、寺町通り。石畳の道に、石灯ろうが並ぶ情緒たっぷりの道で、実は古民家を改装したお店が増えている通りなんです。ここで探すのは「おすすめグルメ」。隊長が気になったのは、添加物を使わない優しいお惣菜店「京町ごはん」。この日のオーナーのおすすめは「高野豆腐の揚げ煮」。出汁を吸った高野豆腐が、ジューシーでうまむすび!お家で食べる味を提供し、忙しい共働きのご家庭から「助かった」と言われることがうれしいと話すオーナー。

ほっこりした気分で、美味しいお弁当をいただく隊長なのでした。

 

 

 

 

 

 

 

続いて向かったのは、タンス町通り。家具店や工房が軒を連ねる通りです。そこで出されたミッションは「ワクワク体験」!迎えてくれたのは「三﨑タンス店」の8代目です。まずは伝統工芸、越前箪笥を見せてもらうことに…。約150年前に作られた越前箪笥はさすがのたたずまい!木を組み合わせた枠組みから作る「枠箪笥」と呼ばれる形状であること。また、猪目と呼ばれる装飾を施された金具がつけられていること、火事になっても運び出せる車輪があるなど、改めて越前箪笥の特徴を学ぶ隊長なのでした。

 

越前箪笥の間口を広げようと、木でできたおもちゃや雑貨も扱っている三﨑タンス店。桐でできたコーヒー豆ケースを作るなど、普段生活する中で、身近に木を使ったものを取り入れてほしいと願う8代目。隊長もこれまでのイメージから変わって、身近なものに感じるのでした。

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