若狭福むすび鍋を作ろう!完成編|福井テレビ

番組情報

日本全国 福むすび

若狭福むすび鍋を作ろう!完成編

2023年02月11日(土)放送

若狭福むすび鍋を作ろう!完成編

桑原隊長が寒い冬にぴったりの鍋料理「若狭福むすび鍋」作りに挑戦する3回シリーズ。今回はいよいよ鍋が完成する。さてどんな鍋ができるのか?

 

残された具材は2つ。メインとなるレンコダイと、シメに使う具材。ということで、隊長が最初に訪れたのは、小浜市にある「お魚センター」。ここは、とれたて新鮮な魚介類を安く買えるということで人気の場所なんです。実は桑原隊長はレンコダイがどんなものか知らない!ということで大沢商店五右衛門を訪ね教えてもらうことに。しかし訪ねた日はあいにく海が時化ていたため、あまり水揚げがなかったのだとか。ドキドキしながら店長に話を聞くと・・・レンコダイがありました!マダイに比べて色がピンク色の小さめのタイです。実は、隊長が知らなかっただけで、レンコダイは小鯛の笹漬けに使われている身近なタイだったんです。

 

 

早速刺身にしてもらい食べてみると、優しい甘味がありました。ということで、鍋のメイン具材「レンコダイ」をゲット!

 

 

 

 

 

 

続いてやってきたのは敦賀市にあるパン屋さん「酵母の酵母 パナショー」。実は隊長は、シメの材料に「パン」を考えていたんです。「パナショー」は自然酵母にこだわるパン屋さん。きっとおいしいパンがあるに違いない!隊長はそう考えて、この店を選んだのです。店長の那須孝雄さんにいろいろ話を聞いていると、なんと春菊とチーズを入れたパンがあることが判明。食べてみると、春菊とパンの相性がばっちりのおいしいパンであることがわかりました。春菊自体が鍋を連想することもあり、このパンをシメの具材にきめちゃいました。

 

 

すべての具材をもってスーパーカネイチに戻った隊長。鍋の素の開発者でもある田中弘大さんとともにいよいよ鍋を味わうことに・・・一口食べた隊長は、そのおいしさに驚きを隠せません!若狭の一流の食材と鍋の素が完璧にマッチした鍋が出来上がったのです。その美味しさに田中さんもビックリ!さらに、パンをシメにして食べるという隊長のアイデアも大当たり!田中さんから「こんなに良い食べ方を考えていただきありがとうございました」との感謝の言葉をいただきました。

 

 

ということで、早速この鍋を、スーパーカネイチのお客さんたちにふるまうことにしました。たくさんの買い物客に味わってもらっていると、具材集めでお世話になった長井しいたけ組合の藤田さん、谷田部ねぎの生産者の笠島さんと重田さん、カラフル野菜の生産者、奥井さんも足を運んでくれました。そして全員がおいしい!と言ってくれました。また、シメのパンを絶賛してくれたのは、田中さんの父・俊弘さん。「よい鍋の素を作った」という父の言葉に、感激する弘大さんでした。

 

 

こうして3回シリーズで放送した「若狭福むすび鍋を作ろう!」は終了。改めて、若狭の食材の良さを感じられたシリーズとなりました。

 

 

  • Twitter
  • LINE