冬むすび2023|福井テレビ

番組情報

日本全国 福むすび

冬むすび2023

2023年02月18日(土)放送

冬むすび2023

今回は四季折々の絶景を皆さんにお届けする絶景シリーズ「冬むすび2023」!厳しい冬だからこそ出会える、美しく、そして心温まる絶景をご紹介します。

 

まずやってきたのは、敦賀市の中池見湿地。市街地のすぐそばにありながら、豊かな自然が残され、貴重な動植物が生息する場所です。雪が積もった景色はもちろん魅力的で、積もった雪に動物の足あとが残っているなど、冬ならではの魅力もあると話すのは、中池見ねっとの上野山さん。さらに、おすすめの絶景スポットが見られるということで、「わくわく山」へと案内してもらいました。山頂から見える景色は、中池見湿地が見渡せ、一面の銀世界!思わず息をのむ隊長なのでした。

 

 

続いて向かったのは高浜町の高浜まちなか交流館。案内してくれたのは、若狭たかはまひなまつりの会の大森さん。若狭たかはまひなまつりでは、町内の約70軒の商店や一般宅で、ひな人形を公開展示しています。そのなかの一つ、まちなか交流館には、立派な七段飾りのひな人形の他、たくさんのつり雛が飾られ、豪華絢爛なひな飾りがあるんです。このひな祭りを始めたのは、実はひとりの男性。街を賑わせたいと、本町区でひな人形を通りから見える場所に飾る提案をし、賛同した16軒から始まりました。この活動は、高浜町内に広まり、一時は100軒を超えるまでに大きくなったそう。“地域の人たちで作るひな祭り”として、これからも町全体を盛り上げて欲しいと願う隊長なのでした。

 

 

続いて訪ねたのは、もう一つのひな祭り会場、大野市の平成大野屋平蔵。ここのひな祭りで飾られているのは、なんと20段、約1000体のひな人形!隊長もこれまで見たことのないひな飾りに驚きです!説明をしてくれたのは、越前おおのひな祭り実行委員会の高橋さん。

 

 

 

ここで飾られるひな人形は、大野市内で飾られなくなったひな人形を集めたものがほとんど。これまで一度も処分をせず、毎年大事に飾ってきたことで、評判を呼び、県外の人もひな人形を預けにきたほどなんです。想いのこもったひな人形をこれからも大事に飾り続けてほしいと願う隊長なのでした。

 

 

 

最後に訪ねたのは、坂井市春江町のゆりの里公園。ここで見られるのは、イルミネーション!1年を通して開催しているイルミネーションですが、実はユリの花が咲かない時期にだけ登場するイルミネーションがあるんです。ペットボタルと名付けられたそのあかりは、ペットボトルの中にホタルのような小さく点滅するライトで、9500個設置されています。その灯りに感動する隊長。

 

 

ふと公園の奥にある鹿のモニュメントが気になります。ゆりの里公園管理事務所の西畑さんによると、坂井平野の用水路づくりに関する伝説が元になっているイルミネーションで、鹿に導かれ用水路できたことを表現しているんですって。まさに伝説と福むすびされたイルミネーションに、隊長は感激するのでした。

 

 

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