魚むすび 高浜町編|福井テレビ

番組情報

日本全国 福むすび

魚むすび 高浜町編

2023年05月13日(土)放送

魚むすび 高浜町編

新シリーズ「魚むすび」の1回目。

漁師町・高浜町を訪ね、まちの魅力とそこで獲れる魚の魅力に迫ります。

 

青く透き通った海と真っ白なビーチが広がる風光明媚なまち・高浜町。実はこのまちは漁業が盛んなまちでもあります。漁師さんとはどんな人たちなのか?そしておいしい魚の食べ方とは?そんな疑問を持って桑原隊長が最初に訪れたのは、若狭高浜漁協。ちょうど、競りが行われるところでした。

 

 

 

漁協の上山さんによると、この日の魚の量は少なめ。しかし、50種類ほどの魚が競りにかけられていました。中でも目玉は重さが20キロを超えるヒラマサ。どんな人が競り落とすのか?隊長はセリの様子に釘付けです。そして競り落としたのは、地元の魚屋さんでした。上山さんによると、高浜は地理的な理由から魚を新鮮なまま京阪神へも運ぶことができるため、人気が高いのだそうです。

 

 

漁師さんたちと結ばれようと、和田地区へとやってきた隊長。そこで最初に出会ったのは漁協の和田支所の一瀬さん。ここでは、和田の特産品である「じゃこ」と「乾燥わかめ」を試食させてもらいました。そして、再び漁師さん探しに行くことに・・・

 

 

 

すると港で発見したのは、タコ漁師の2人。なんと90歳のおじいちゃんと、30歳のお孫さんのペアでした。お孫さんの小幡隼平さんは、おじいちゃんに憧れ漁師になったのだとか。2人からは、タコ漁について色々と教えてもらいました。

 

 

 

漁師町に暮らす人たちと結ばれたい、と次に向かったのは集落。ここで色々な人たちと交流していると、隊長はふと漁師さんたちの食べている料理が食べたくなりました。そこで和田唯一の魚屋さん「鮮魚 ふく井」を訪ねて料理を食べさせてもらえるよう交渉。しかし、多忙だということで断られ、アンコウとカワハギ、タイのお頭だけもらって、誰かに作ってもらうように言われます。困り果てる桑原隊長。

 

すると、ここで力を貸してくれたのが和田の新宮神社の宮司さんでした。しかも宮司さんは、先ほど和田漁協でお世話になった一瀬さんだったんです。一瀬さんは、漁協と宮司の二刀流だったんです。

 

 

 

 

さらに新たな助っ人がやってきました。その助っ人は、先ほど話を聞いたタコ漁師の小幡隼平さんでした。まちの人の温かさに助けられ、なんとか漁師鍋を完成させた隊長。魚と味噌だけの無骨な鍋ですが、魚本来の味を堪能することができ、隊長は感激したようです。

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