番組情報
2023年05月20日(土)放送
魚むすび 福井市越廼地区編
新シリーズ「魚むすび」の2回目。
漁師町・福井市越廼地区を訪ね、まちの魅力とそこで獲れる魚の魅力に迫ります。
隊長が最初に向かったのは越廼・茱崎の港。ここへくれば新鮮な魚に出会えるはず・・・と思ったのですが、この日はあいにくの雨。漁に出るには厳しそうな天気です。そこで確認しようと、訪ねたのは定置網組合の事務所。するとそこにいたのは定置網組合の川端組合長。聞けばこの日の朝は悪天候だったものの、昼からの漁には出る予定だとか。この時期にとれるのはブリやアジとのこと。魚大好きの隊長は、とれたばかりの魚をその場で調理してもらえるようにお願いするも、組合長からはつれない返事。ちょっと落ち込みながら、漁の出発を見届けました。
漁の船が帰るのを待つ間、港をブラブラする隊長。するとタコつぼを修理している漁師さんに遭遇。70歳を過ぎても元気に漁に出ているという漁師さん。元気の源は、海が大好きなことなんだって。
1時間後、漁の船が帰ってきました。船からはブリやワラサ、アジなどが大量に水揚げされました。さぞかし大漁!と思いきや実はこれでもボチボチだそう。とれたてのこの魚を味わいたい!そう思いながら魚を眺めている隊長。すると一人の男性が登場。実はこの方は組合長の友人で元調理師の藤原さん。組合長が隊長に魚を食べさせてあげようと密かに呼んでいたのです。愛想がないようで実は優しい。それが越廼の漁師なんですね。ちなみに藤原さんに作ってもらったアジやハマチのお刺身は、触感が良く甘みも強く最高でした。
さらにおいしい名物があるのでは?そう考えた隊長は越廼の漁協へ。すると・・・やっぱりありました。その名も「あかもく」。海藻の一種で見た目は太い「モズク」といった感じ。
早速合わせ酢で食べてみる隊長。すると、そのおいしさは「モズク」に匹敵する!と大感激の味でした。
さらに紹介されたのは「こしのさくらます」。越廼で6年ほど前から養殖を始めたそうです。しかし近辺にはこれを食べられる店はないとのこと。「こしのさくらます」とはいったいどんな魚でどんな味?気になった隊長は川端組合長に再びおねだり。すると知り合いの店で特別に食べさせてくれるとのこと。ここでも優しい組合長でした。
組合長の紹介で訪ねたのは越廼の「樽海」というお店。ここで見せてもらった「こしのさくらます」はウロコが銀色に輝いていました。そして樽海の社長・田村さんが作ってくれたのは、こしのさくらますを使った丼。脂がのったトロトロの身とすし飯のハーモニーの素晴らしさに、隊長は大感動の様子です!この美味しさをぜひ、テレビを見ている人にも実感してほしい!そう考えた隊長は、田村さんに期間限定での丼の提供を懇願。
田村さんもそれに応じてくれ「むすびさくらます丼」として8日間・一日限定5食で販売してくれることになりました。田村さん、ありがとうございました!
今回のロケでは漁師さんや料理人さんなどを通じて越廼の魚と人の魅力にたっぷり触れた隊長でした。
■樽海
福井市浜北山町1-2
0776-89-2311
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