番組情報
2023年09月02日(土)放送
福逸品探し 美浜町編
桑原隊長が美浜町で福逸品を探します。
海が美しい町・美浜町で福逸品を探そうと考えた桑原隊長。まずやってきたのは6月にオープンしたばかりの「道の駅 若狭美浜 はまびより」です。道の駅の中にある「みはまの市場」には、地元で穫れた野菜や果物、そして若狭地方の商品が数多く販売されています。
店の代表である武田さんに、人気の商品を聞いてみると・・・どうやら地元の民宿・五郎左衛門が作っている「日向(ひるが)ハモの穴子寿司」が一番人気だとか。しかし、この日はあいにく売り切れ。どんな寿司なのか?気になった隊長は、生産者の元を訪ねることに。
とその前に、隊長がやってきたのは美浜町レイクセンター。ここは4月にオープンした施設で、遊覧船で久々子湖と水月湖を巡るクルージングが楽しめます。実は隊長、2か月前にこの遊覧船に乗船し、とっても楽しかったのだとか。そこでもう一度乗ろうと考えやってきたのです。
案内していただいたガイドの中川さんによると、この時期の見どころは「ミサゴ」という鳥が、水面へ飛び込み魚を獲る様子を見られることだとか。なんとか見ようと船外を見つめる隊長。でも、残念ながらこの日は見られませんでした。しかし、クルージングで美しい自然に包まれた隊長は、日ごろのストレスが一気に解消!ということで、このアクティビティを福逸品に認定しました。
そしていよいよ穴子寿司を作る日向(ひるが)にある漁師の宿・五郎左衛門を訪ねる隊長。ご主人の永井さん人よると日向では昔から「アナゴ」が獲れていたが、調理が面倒なことからあまり食べられていなかったとか。しかしこちらの民宿では、その寿司を作りコース料理の締めとして提供していたのです。そこで、この料理だけを単品で「はまびより」で販売したところ大人気になったのだそうです。
ちなみに日向では「アナゴ」を「ハモ」と呼ぶんだとか。そこで、このお寿司につけた名前が「日向ハモの穴子寿司」なんです。
さっそく作ってもらい食べた隊長はその味に感動。アナゴ特有のパサパサ感がなく、とろけるような味わいなんです。その理由を永井さんに聞くと、時間をかけて作り上げる割烹仕込みの技術にあるんだとか。まさに福逸品です。
ここで、隊長は永井さんにあることを提案。なんとこの「穴子寿司」を民宿で単品で食べられるようにしてほしいというのです。なかなかの無茶ぶり!と思ったところ、永井さんはあっさりOK。アナゴがある限り、ランチ限定要予約で提供してもらえることになりました。
豊かな自然と海の幸から福逸品を見つけた桑原隊長。美浜の魅力を改めて感じたようです。
■道の駅 若狭美浜はまびより
美浜町松原35-15-1
■美浜町レイクセンター
美浜町早瀬24-4-1
℡ 0770-47-5960
■民宿 五郎左衛門
美浜町日向10-16
℡ 0770-32-0471
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