福むすび野外部~雨のアウトドア満喫編~|福井テレビ

番組情報

日本全国 福むすび

福むすび野外部~雨のアウトドア満喫編~

2023年07月29日(土)放送

福むすび野外部~雨のアウトドア満喫編~

県内の自然を満喫する遊びやスポット、野外で味わうグルメの魅力をお届けする「福むすび野外部」!大野市を舞台に、隊長が初めてのキャンプ、テント泊に挑戦する桑原隊長。2日目の朝を迎えました。

 

 

 

 

まずは朝の澄んだ空気を楽しめる、キャンプ場内の散策をすることに。石徹白川に沿って歩くだけでも、素敵な景色が広がります。中でも管理棟の近くの小道は、前坂キャンプ場のスタッフ“みやっち”が一番好きな場所。木漏れ日が揺れ、川の流れを眺められるこの場所で、朝コーヒーを飲むんです。ということで、隊長も一緒に朝コーヒーをいただくことに。自分で豆を挽く、じっくりコーヒーを淹れていく。そんな贅沢な時間の使い方ができるのが、キャンプの朝の魅力なんだと知った隊長なのでした。

 

続いて、キャンプ場をあとにし向かった先は、六呂師高原。ノーム自然環境教育事務所の坂本さんと再会です。この日はあいにくの雨だったため、体験内容を変更し、竹を加工して炊き込みご飯を作ることに。まずは竹を必要な長さで切る作業。隊長は順調に切り進め、あっという間に切り終えます。次は「竹飯ごう」づくり。ノコギリとノミを使い、竹に穴を開けていくんですが、なかなかうまくいきません。それでもあきらめずにノミを入れ続け、なんとか竹筒飯ごうを完成させるのでした。

 

あとは炊き込みご飯の材料を入れていくだけ、のはずが、坂本さんが料理苦手であることが発覚!隊長と坂本さんは、レシピを見ながら材料を入れていきますが、竹筒飯ごうのサイズに合わせるのに一苦労。味付けにちょっと不安があるものの、すべての材料を入れ終え、あとは炊くだけ。隊長はおいしくでき上がることを願いながら、竹筒を火の中に置いたのでした。

 

 

炊きあがりを楽しみにする隊長。しかし数分後、かまどの竹筒を見ながら緊迫するノームスタッフの姿があります。よくよく竹筒を見てみると、なんとトラブル発生中!実は、竹筒が焦げすぎて穴が開きそうな状況。竹筒をアルミホイルで覆って応急処置をしました。

 

 

 

なんとか無事炊きあがった様子。ふたを開けると、見た目はきれいな炊き込みご飯。隊長の期待は高まります。自分で作った竹の箸を使って、竹筒炊き込みご飯をいただきます!ちょっと味が薄かったものの、うまく炊けていました!味が薄かった分、竹の風味を感じられて、とっても“うまむすび”!大満足の隊長なのでした。

 

 

■前坂キャンプ場

【連絡先】0779-78-2711

【住所】大野市朝日前坂27

【HP】https://maesaka-camp.com/

  • Twitter
  • LINE