里むすび｜福井テレビ

番組情報

里むすび

2023年08月05日（土）放送

里むすび

お盆に里帰りを考えている方必見です。桑原隊長が県内を駆け巡り、福井のお土産として喜ばれる商品を集めました。

兵庫県西宮市を訪れた隊長。いつもお世話になっている人にと、お土産を持参したのです。それはいったい何なのでしょうか？お土産探しの旅を振り返ります。

まずやってきたのは、越前町織田地区にあるお菓子屋さん「阿んま屋」。実は隊長、2年前にここの「生どらやき」を食べる機会があり、その時のおいしさが忘れられなかったのだとか。ということで、「生どらやき」をお土産にしようと考えたのです。数多く種類のある「生どらやき」の中から、ご主人の森嵜さんに勧められたのは、有名な「おたとうふ」を使った「生どらやき」。

どんなものなのかと、作り方を見せてもらうと、クリームに「あんこ」と豆乳、「おたとうふ」を入れたものをあんとして使い、皮にも豆乳を使っていました。食べてみると、さっぱりとしていて、あんこが苦手な人でも食べられそうな味でした。

次に向かったのは、越前市。ここには隊長はもちろん、お世話になっている人も大好きだという商品があるんです。それが日野あられのお菓子。軽い食感がとってもお気に入りだとか。

30種類以上あるという商品の中で、お土産にぴったりなものを探していると、見つけました。それがおかき「ソース菓ツ丼」。お土産に福井名物のソースかつ丼を持っていきたいというリクエストから生まれた、ソース味のおかきなんです。食べてみると、まさにソースかつ丼の味わい。ということで、2品目はこれに決定。

そして3品目を手に入れようとやってきたのは、南越前町河野地区。ここには、「北前船主の館　右近家」ゆかりの商品があるのだとか。それが「おかず館みそ」。

右近家に約180年間仕えていた下中さんが、右近家口伝のレシピから作ったもので、2年前に商品化したのだとか。麹と味噌、みりんを絶妙に組み合わせて作るこの「おかず館みそ」は、濃厚ながらも爽やかな味わい。ご飯や生野菜、そしてお茶漬けにもぴったりの商品でした。

福井で手に入れた3品をもって西宮市にやってきた隊長。いよいよそのお宅を訪ねることに。ドアを開けると・・・迎えてくれたのは桑原隊長の父で福むすび会長の桑原征平さんでした。久しぶりの親子の再会に、嵐のように近況を語るお父さん。これではお土産を食べてもらえない！そう考えた隊長は苦労しながら、いったん落ち着いてもらうことに。

お父さんの大好きな「日野あられ」のソース菓ツ丼おかきを食べてもらうと、これを絶賛。

これを聞いた隊長は大喜びで、次の「おたとうふ生どらやき」を勧めます。

すると、ここで再び嵐が！隊長の姉・菜穂子さんが乱入してきたのです。お姉さんは、お父さん以上ともいわれる「しゃべりパワー」の持ち主らしく、現場は大混乱に…

そこで隊長がお姉さんに「生どらやき」の食リポを提案。すると、見事な関西風リポートで、そのおいしさを伝えて去っていきました。仕切り直して、3つ目のお土産「おかず館みそ」をお父さんにたべてもらうことに。すると、これも大満足。どれも、福井の魅力が詰まった商品だと感心した様子でした。

こうして、親孝行をした隊長は満足して福井へ帰ったのでした。

■阿んま屋

福井県丹生郡越前町中10-1-1

℡　　　0778-36-0179

営業時間8：00～18：00

定休日　毎週火曜日（祝日は営業）

■日野あられ

福井県越前市稲寄町7-7-1