福おせちをつくろう!後編|福井テレビ

番組情報

日本全国 福むすび

福おせちをつくろう!後編

2024年01月13日(土)放送

福おせちをつくろう!後編

1月3日に放送した1時間新春スペシャル「福おせちをつくろう!」の後編。「おせちカレー」を完成させ、幼なじみの宮川大輔さんの元を訪ねます。

 

 

おせちカレーを作るための食材集めに取り掛かった桑原隊長。まず向かったのは、おせちに欠かせない野菜「レンコン」の栽培地です。あわら市のグリーンファーム角屋では、田んぼを使ってレンコン作りを行っています。代表の齋藤さんは、このレンコンに「越前れんこん」という名前を付けて販売しているんだとか。

齋藤さんとともにレンコン畑へと向かう隊長。大雨の中での収穫作業を経て、なんとか越前れんこんを手に入れました。「さっそく試食を…」とお願いする隊長に、齋藤さんと奥さん、そして地元の人たちがいろんなレンコン料理を作ってくれました。どれも、歯ごたえよく、甘みを生かした料理で隊長は大満足。越前れんこんと齋藤さんがつくった大根までも手に入れました。

 

 

次に向かったのは敦賀市手。ここではおめでたい料理にピッタリの、敦賀真鯛が養殖されているんです。育てているのは、元料理人の石川さん。さっそく船でいけすに連れて行ってもらいました。敦賀真鯛は冷たい海水で育つため、身が引き締まっているのが特徴だとか。さっそく一匹すくってもらい、おつくりにしてもらいました。するとこれがこれまでに食べたことのないような逸品。甘みがあり、しつこくない脂がたまりません。ぜひともカレーの材料に!と隊長は敦賀真鯛を一匹手に入れました。

 

 

野菜と鯛。この2つを持って再び清風荘に向かった隊長。中村総料理長にこれをみせると、少し考えてから、これら食材の使い方を教えてくれました。

それは、鯛の身はカツに、アラは焼いてカレールーの出汁に、そして野菜はカレーのトッピングにというもの。これをすぐに思いつくのは、さすがベテランの料理人ですね。

 

ということで、カレーを作り清風荘の従業員さんたちも交え、試食会開始。隊長は、和の風味が効いた初体験の味に感激。従業員さんたちも、カレーの新たな可能性と総料理長のアイデアに驚いたようです。

 

 

最後は隊長が今回一番の目的でもある「あの人」の元へカレーを届けます。「あの人」とは隊長の幼なじみの「宮川大輔」さん。ちょうど仕事で鯖江に来ていたんです。カレーを持って楽屋を訪ねると、温かく迎えてくれた宮川さん。カレーを一口食べるなり「うまむすび」をいただくことに。努力が報われた隊長も、大満足でした。

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