福井と岐阜を福むすび 前編|福井テレビ

番組情報

日本全国 福むすび

福井と岐阜を福むすび 前編

2024年03月02日(土)放送

福井と岐阜を福むすび 前編

冠山峠道路が開通して、お互いに近くなった「福井県の池田町」と「岐阜県の池田町」。池田町同士、勝手にむすんじゃおうと、県外出張PRをすることになった桑原隊長。福井県池田町の名産品を集めて持っていくことに。

 

 

まず向かったのは「ファームハウス・コムニタ」。池田町の冬の名物「ばんこもち」を作っていると聞きやってきました。「ばんこもち」とは、池田町伝統の保存食。通常の草餅より塩とヨモギが多く入った深緑色の餅で、直径20センチほどの大きな円盤状をしているんです。そしてもう一つの特徴、2センチほどの穴が開いていること。この穴に縄を通して吊って乾燥させることで長く保存できるようにしているんです。完成したばんこもちを見て、味が気になる隊長は、焼かずにそのままパクリ。味はおいしい…、けど、焼いた方がもっとおいしいと、ちょっと反省したのでした。

 

【施設名】ファームハウス・コムニタ
【連絡先】0778-44-7744
【受付時間】9:00-17:00
【定休日】水曜
【住所】池田町土合皿尾2-22-1
【購入できる場所】こってコテいけだ(池田町稲荷36-25-1)

 

 

 

続いて向かったのは、「おこもじ屋」。池田町の名物「おこもじ」を手に入れようとやってきました。「おこもじ」とは、池田町の方言で「漬物」のこと。京都の女性の古い流行で、言葉に「お」や「もじ」を付けることがあったそうで、香の物(漬物の総称)が変化し「おこもじ」になったと考えられるんですって。種類の豊富な「おこもじ」。中でもおすすめなのが「カワズウリの粕漬」。カワズウリは、福井の伝統野菜で、お漬物用のウリ。漬物にしてもコリコリとした食感が特徴なんです。“うまむすび”な逸品に、箸が止まらない隊長なのでした。

 

【施設名】おこもじ屋(池田町農業公社)
【連絡先】0778-44-7731
【受付時間】8:30-17:30
【定休日】土曜・日曜
【住所】池田町藪田1-8-1
【購入できる場所】こってコテいけだ(池田町稲荷36-25-1)

 

 

 

福井県池田町の福逸品をGETした隊長は、ついに岐阜県へ!冠山峠道路を通って岐阜県池田町に到着しました。トンネル開通でおよそ1時間の短縮になるんですって。岐阜県池田町に入ってまず向かったのは、「道の駅池田温泉」。人が集まる場所で福井県池田町の福逸品を味わってもらう作戦です。次々に声を掛け、「ばんこもち」と「おこもじ」を試食してもらいます。なかなか好評なようで、「おいしい」と言ってもらえてうれしい桑原隊長。そして思いついたことがあるようで、どこかへ電話を掛け始めます。

電話の相手は「こってコテいけだ」の店長。隊長は「岐阜県池田町の名物を置いてほしい」とお願いします。岐阜県と福井県をむすぶため、福井県に持ち帰ろうと考えたんです。

そして岐阜県池田町の名物を探すことにした桑原隊長。今度は聞き込み開始!「いび茶」に、「にっきもち」、「池田温泉」とキーワードを聞き出し、名物探しに出発したのでした。

 

 

【施設名】道の駅 池田温泉

【定休日】毎週水曜日(祝日の場合は翌日)

【営業時間】10:00−17:00

【連絡先】0585-45-0037

【住所】岐阜県揖斐郡池田町片山1953番地の1

  • Twitter
  • LINE