番組情報
2024年03月23日(土)放送
魚むすび 高浜・越廼1時間スペシャル
去年放送した「魚むすび 高浜編」と「魚むすび 越廼地区編」を合体させた1時間スペシャル。桑原隊長が、おいしい魚料理を求めて漁師町をブラブラします。
魚むすび最初の目的地は、青く透き通った海と真っ白なビーチが広がる風光明媚なまち・高浜町。実はこのまちは漁業が盛んなまちでもあります。漁協でセリの様子を見学した桑原隊長は、おいしい海の幸を食べさせてもらおうと、港をブラブラ。すると、高浜漁協和田支所の一瀬さんに遭遇。ここで高浜町和田名物の「じゃこ」と「乾燥わかめ」を食べさせてもらいました。さらに散策を続けると、90歳のおじいちゃんと2人でタコ漁をしている30歳の小幡隼平さんを発見。タコ漁について色々と教えてもらいました。
高浜町和田は、昔ながらの漁師町の風景が残るまち。その中で、地元の人たちの胃袋を支えている店が和田唯一の魚屋さん「鮮魚 ふく井」。隊長は、おいしい魚料理を食べさせてもらおうと「ふく井」のご主人に交渉するものの・・・多忙を理由に断られてしまいました。しかし、魚だけは分けてくれるとのこと。誰かに調理してもらおうと、魚を持って集落を歩く隊長。すると協力してくれたのが新宮神社の宮司さんでした。しかもその宮司さんは先ほど漁協でお世話になった一瀬さんだったんです。一瀬さんは、宮司と漁協の二刀流だったんです。さらに、そこに新たなが登場。なんとその助っ人は、先ほど話を聞いたタコ漁師の小幡隼平さんでした。
まちの人の温かさに助けられた隊長は、なんとか漁師鍋を完成させ、魚本来の味を堪能したようです。
続いて向かったのは福井市越廼地区。このまちでは定置網漁が行われているとあって、隊長は、「新鮮な魚を港で食べる」という大きな期待を持ってやってきました。越廼定置網組合の川端組合長によると、この日は天気は悪いものの、昼からの定置網漁には出る予定だとか。大漁を期待しながら船の出航を見送り、漁から帰るのを待つことにしました。すると1時間ほどで船が帰港。船からは大量のワラサやアジが水揚げされました。とれたてのこの魚を味わいたい!そう思いながら魚を眺めていると一人の男性が登場。実はこの方は組合長の友人で元調理師の藤原さん。港で刺身にしてもらい隊長は、希望通りとれたての魚を存分に楽しみました。
他においしい海の幸がないか?と、越廼の漁協を訪ねる隊長。すると、越廼で養殖している「サクラマス」がいることを教えてもらいました。絶対に食べたい!と思った隊長ですが、サクラマスは養殖しているものの、地元には食べられる店は無いとのこと。何とか食べさせてほしい!と再び組合長に懇願すると、特別に知り合いの店「樽海」に頼んでくれ、特別メニューとしてつくってもらえることになりました。「「こしの さくらます丼」と名付けられた、この丼。脂がのったトロトロの身と酢飯のハーモニーが素晴らしい絶品料理でした。魚むすびでは高浜町和田・福井市越廼の両地区で、漁師さんや料理人さんなどを通じて、魚と人の魅力にたっぷり触れることができた隊長でした。
【樽海】
福井市浜北山町1-2
0776-89-2311
過去の放送
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