番組情報
2024年06月08日(土)放送
福逸品さがし~越前和紙編~
福井のイイものを探す企画「福逸品探し」がスタート!今回のテーマは、北陸新幹線延伸で注目が高まる「福井の伝統的工芸品」!第2弾は「越前和紙」から探していきます。
まずは越前和紙の特徴を聞きに「紙の文化博物館」へ。越前和紙の歴史などを館長に案内してもらいます。越前和紙は昔から“丈夫”なことが評価され、藩札や紙幣、版画用紙など、耐久性を生かした使われ方をしていたんですって。案内され奥に進むと、約360種類の和紙が展示されている場所に!実は“種類の多さ”も越前和紙の魅力。実際には1万種類を超える種類の和紙があって、あらゆる要望に応えているんですって。それを聞いた桑原隊長は、素敵な福逸品に出会える予感がするのでした。
【施設名】紙の文化博物館
【連絡先】0778-42-0016
【開館時間】9:30-17:00
【休館日】毎週火曜日・年末年始
【住所】越前市新在家町11-12
【WEB】https://www.echizenwashi.jp/facility/museum/
次に向かったのは、“面白いもの”を材料にした和紙を作る「五十嵐製紙」。開発した匡美さんが見せてくれたのは、模様の入ったカラフルな和紙。実は野菜が入っているんです!ヒントになったのは、匡美さんの次男が小中学生のときに書いた自由研究。いろいろな野菜を使った紙漉きを、5年間続けたんですって。作り方を見せてもらう桑原隊長。タマネギの皮がどんどん姿を変え、可愛らしい和紙になっていくのが面白いと感じたのでした。
【施設名】五十嵐製紙
【連絡先】0778-43-0267
【住所】越前市岩本町12-14
【商品WEB】https://foodpaper.jp/
続いて向かったのは「やなせ和紙」。ここでは越前和紙の丈夫さを生かした小物「コブル」を作っているんです。“石”のような形をした、和紙でできた箱で、コロンとした形がかわいいんです。河原にあった石をヒントに、デザイナーと協力して作り上げたんですって。平面である和紙を「立体に仕上げるのが難しい」
ということで、作り方を見学させてもらうことに。企業秘密の型枠に、これまた企業秘密の方法で和紙を貼り付けていくと、見事に丸い形が完成!日本だけでなく、世界からも注目される予感がした桑原隊長なのでした。
さらに「やなせ和紙」の栁瀨社長は、越前和紙の漉き技術を継承しようと活動中。「越前鳥の子紙(とりのこし)」の保存会を立ち上げたんです。材料の雁皮(がんぴ)は人工栽培が難しく、自然に育ったものがほとんど。漉く機会が少ない上に、繊維の長さが短いので漉くのが難しいんですって。新しい製品の開発と同時に、古来の技術継承に尽力する姿に、感動する桑原隊長なのでした。
【施設名】紙の文化博物館
【連絡先】0778-43-0639
【住所】越前市大滝町24-21
【WEB】https://washicco.jp/
【商品WEB】https://harukami.net/
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