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タブレット使用で「13カ国語・手話映像通訳」に対応 鯖江市が窓口サービスに導入

2024.06.06 18:45

鯖江市では、外国人が市役所を訪れた際に安心して手続きができるよう、あるサービスが導入されました。
    
福山千奈アナウンサー:
「多言語・手話映像通訳サービスを利用して、外国の方と職員がリアルタイムでつながることができます」
 
鯖江市では2024年4月から、13カ国語と手話の表示があるタブレットを使い「多言語・手話映像通訳サービス」を導入しています。6日は、市役所で市の職員らがこのサービスを使ったデモンストレーションを行いました。
 
このサービスは13カ国語と手話に対応していて、言語を選択すると全国各地にいる担当言語のオペレーターと繋がり、窓口を訪れた外国人や耳が不自由な人たちは、市の職員とタブレットを介してやり取りすることができます。
 
これまで市の窓口では、翻訳機や筆談で対応してきましたが、このサービスを導入してからは、行政の難しい専門用語や細かいニュアンスなども伝えやすくなったということです。
  
手話利用をした人は「筆談よりも手話のほうがわかりやすくて、このサービスがあればすごくいい」と歓迎していました。

市ではこのサービスによって、手話が必要な方や外国人の方にとって鯖江がより住みやすく安心できる場所になってほしいとしています。このサービスを使えるタブレットは現在1台ですが、使用状況を見て増やすことも検討するということです。

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