福逸品さがし～越前打刃物編～

番組情報

福逸品さがし～越前打刃物編～

2024年06月15日（土）放送

福逸品さがし～越前打刃物編～

福井のイイものを探す企画「福逸品探し」がスタート！
今回のテーマは、北陸新幹線延伸で注目が高まる「福井の伝統的工芸品」！第3弾は「越前打刃物」から探していきます。

まずは越前打刃物会館で、越前打刃物の特徴をおさらい。700年の歴史があって、日本刀鍛冶からはじまった越前打刃物は、農機具や包丁などに技術を引き継いできたんです。美しい切れ味は国内だけでなく、広く世界に評価されている…ということで、試し切りをお願いする桑原隊長。用意いただいたのは完熟トマト。それに手を添えずに横に切るというんです。不器用な隊長が挑戦してもあっさり成功！越前打刃物の魅力を実感した隊長なのでした。

【施設名】越前打刃物会館（越前打刃物協同組合）
【連絡先】0778-24-1200
【住所】越前市池ノ上町49-1-3
【WEB】https://www.echizenuchihamono.com/

越前打刃物の技術から生まれたというシーフードフォークを求めて向かったのは「龍泉刃物」。包丁の他、ステーキナイフなどのカトラリーで注目を集めるメーカーです。龍泉刃物では様々な製品開発に取り組んでいて、シーフードフォークもその一つ。開発したのは増谷会長。坂井市三国町の老舗料理旅館「望洋楼」の社長との会食で開発の提案があったんですって。開発にはメガネメーカーと連携。「チタン」を取り入れ、軽く、錆びない、さらに適度な弾力があるものに仕上がったんだそう。シーフードフォークの魅力を知れば知るほど試してみたくなる隊長なのでした。

【施設名】龍泉刃物
【連絡先】0778-23-3552
【住所】越前市池ノ上町49-1-5
【WEB】https://ryusen-hamono.com/
【商品WEB】https://ryusenhamono.shop-pro.jp/

シーフードフォークを試してみたいとやってきたのは「望洋楼」。刀根社長もシーフードフォークの完成を喜んだそうで、「世界一おいしい“越前がに”に見合う素晴らしいシーフードフォークができた」と思ったんですって。そして隊長はシーフードフォークを試したいとおねだり…。すると社長は快く1.6kgもある越前がにを用意してくれました！使い方を教わりながらカニの身をむいていく隊長。力を掛けずに、そしてきれいにむけていくカニの身に感動するのでした。