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2000食分を手掛ける給食センター 夏休みの児童が見学「もっとたくさん給食を食べたくなった」 福井
2024.07.24 18:45
あわら市では24日、普段食べている給食がどのように作られているかを子供たちに知ってもらおうと、給食センターの見学ツアーが行われました。
あわら市が企画したツアーには、市内の小学生とその保護者11組が参加し、普段は関係者以外立ち入ることができない給食センターの調理場を親子で探検しました。このセンターでは、市内の小中学校9校の2000食分を作っています。ジャガイモの皮をむくのも機械化されていて、児童たちは「すごい!」と驚いた様子でした。
また、子供たちの体がすっぽり入ってしまいそうな大きな釜に入ったカラーボールと水を、具入りの味噌汁に見立てて配膳する体験もしました。
一つの釜で1校分の約500食分が一気に作れるということで、児童たちは調理士の仕事の大変さを感じながら、上手にトレイに分けていきました。
給食センターを探検した児童たちは「みそ汁を入れるところがすごかった」「貴重な体験ができて楽しかった。もっとたくさん給食を食べたいと思った」などと話し、たくさんの行程を経て届けられる給食に愛情が深まった様子でした。
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