番組情報
2024年08月03日(土)放送
辛むすび ~2024夏・前編~
夏の暑さを吹き飛ばす“激辛”な食べ物に挑戦する「辛むすび」!
最初に訪ねたのは、福井市木田町にある「リカレパ」。コロンビア出身の米田パトリシアさんが作る“コロンビアの家庭料理”が食べられる店です。パトリシアさんは、コロンビア出身。福井市出身の日本人と結婚し、福井に来たのは35年ほど前。日本や福井のことを知れば知る程好きになったそう。“今度はコロンビアを知って、好きになってもらおう”とコロンビア料理店を始めたんですって。
一番人気の「チョリランチ」。南米では一般的なアレパ(トウモロコシの粉を使ったパン)とチョリソー、さらにアレパに具材をはさんで揚げたエンパナーダがついたランチプレートです。そのまま食べれば全然辛くない料理なんですが、、、横に添えられたソース“アヒー”が激辛なんです。
コロンビア料理に欠かせないソースで、辛さに慣れたおとなは、このソースをたっぷりかけて食べるんですって。隊長も、本場の食べ方に倣って“アヒー”をたっぷりかけていただきます。すると、悶絶するほどの“辛むすび”!それでも、さっぱりとして爽やかな辛さが後を引きます。辛さを調整しつつ、食べ進める隊長。すっかり“アヒー”の魅力にはまったのでした。
【施設名】リカレパ
【連絡先】090-8092-4175
【住所】福井市木田町9-20
【営業時間】11:00-18:00
【営業日】木・金・土 ※SNSで最新情報を確認してください
【facebook】https://www.facebook.com/columbia.dish/
続いて向かったのは福井市足羽。訪ねたのは老舗の“こんにゃく”店「麩市」。田楽こんにゃくや、ところてんが人気です。一見、激辛なものが無さそうな麩市ですが…、登場したのは「地がらし」!“からし菜”の種を殻ごと粉末にした「和からし」です。殻ごとすり潰した粉からしは、実は福井の伝統食。秘伝の製法で作られていて、独特の風味があるんです。
さっそく食べてみたい…ということで、まずはからしを練る作業。すり鉢に“地がらし”を入れ、熱湯を注いだら、力強く練りあげます。練り始めるとすぐに、からしの香りが広がり、目には刺激が!隊長もやってみますが、「まだまだ力が足りない」と言われてしまいます。しっかり練らないと、辛味が出ないんですって。
練りあがった“地がらし”をなめてみると、、、辛さの他に、“苦み”が!実は、まだ完成じゃないんです。さらに熱湯を加えて1時間ほどおくと、苦みが抜け、辛さが際立つんですって。1時間後、麩市おすすめの食べ方、ローストビーフにつけて食べてみる隊長。辛さの他に、鼻に抜ける独特の風味や、甘み、コクを感じ、一般的なねりがらしとは全く違う味!洋風料理にも合うというのも納得なのでした。
【施設名】麩市
【連絡先】0776-35-0454
【住所】福井市足羽1-6-18
【営業時間】9:00-17:00
【休業日】毎週日曜日・祝日
【WEB】https://fu-1.com/
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