8月19日は「バイクの日」　白バイ隊員が郵便配達員に安全走行のポイントを指導【福井】｜ニュース｜福井テレビ

8月19日は語呂合わせで「バイクの日」です。この「バイクの日」は、交通事故撲滅を目的に政府が制定しました。警察によりますと、今年1月から7月末までに、県内で起きたバイクが絡む事故が18件発生し、バイクの運転手が負傷した人数は16人。そのうち8人が重傷でした。そこで、バイクの交通事故防止につなげようと、白バイを運転する交通機動隊員らによる交通安全講習会が福井市内で行われました。

この講習会は、バイクの交通事故防止を目的に、福井南署と交通機動隊、福井南郵便局が連携して開催し、バイクで郵便配送の業務に関わる福井南郵便局の職員20人が参加しました。
　　
参加した職員は、白バイ隊員から発進前に周囲のどこに注意すべきかを教わったり、ブレーキの掛け方次第で止まるまでの距離がでどう変わるかなどを試したりして、安全走行のポイントを確認していました。
　
参加者は「昔の民家や住宅街を配達しているので、交差点では、停まって問題がないことを確認してから出発して、事故のないように1日を終えたい」などと話していました。
　
福井南署では「二輪車は一歩間違えれば大きな事故につながる危険な乗り物。安全運転に努めてもらい、事故のないように楽しい二輪車の生活、仕事を続けていただきたい」と話しています。